「STEINS;GATE 0」クリアしました
総プレイ時間は25時間ほど
ボイスは6割~7割くらいは最後まで聞いて、日常シーンの一部などでは読み飛ばす感じで
以下、ネタバレ注意でお願いします
構成について
おおまかに2ルートあり、序盤で分岐します
ルートAはバッドエンド、まゆりエンド(+トゥルーエンド)
ルートBは真帆エンド、かがりエンド、紅莉栖エンド
普通にプレイすると基本的にはバッドエンドにたどり着くわけですが、まゆりエンドは最後まで取っておくのが無難
というのもトゥルーエンドがまゆりエンド後のエピローグ扱いなので、まゆりエンドの直後にトゥルーエンドを見た方がいい
私はバッド→まゆり→真帆→かがり→紅莉栖の順番でクリアしてしまったので、ついにトゥルーエンドだ!と思って気合を入れてプレイ始めたら30分弱既読スキップした後に十数分で終わってしまって拍子抜けでした
トゥルーエンドはまゆりエンドのエピローグ
これをプレイ前に知ってれば良かったんですけどね
新キャラについて
比屋定真帆はとても良かった
旧ラボメンとも馴染んでるし、立ち位置的にも(こういう言い方はアレだけど)紅莉栖の代わりがきっちり務まっていたと思う
今回のダルは前作以上に超有能なスーパーハッカーなので活躍が霞んでしまうのが可哀想だけど
真帆エンドで桐生萌郁が彼女の大切な人になってたのも萌郁を消去法的に活躍させるためとはいえ、悪くはない
別ルートで萌郁は相変わらずラウンダーとして敵対してくるので結局なんだかなー感は否めないんですけどね
どうせなら今回は萌郁は敵対させなくても良かったんじゃないかな
ブラウンさんが完全に味方になってるくらいだし
カエデ&フブキは基本的には共通ルートの賑やかし要員
フブキは多少ストーリーに絡んできますが、まぁいなくても大差はない
阿万音由季はルートによって立ち位置が大きく変わりすぎるというか、そもそも阿万音由季ではなかったりするので何ともはや
椎名かがりも阿万音由季絡みでルートによって色んな役割があるので評価が難しい
嫌いじゃないけど、好きにもなれないキャラだったかな
あとシュタゲの幼女キャラには気をつけなければならない…
かがり絡みでレスキネン&レイエスは分かりやすい立ち位置
ルートによってはあっさり殺されたりもしますが、そもそも鈴羽もダルとは別の意味でチートキャラだから敵対勢力に襲われることになっても大抵は鈴羽がいれば何とかなっちゃう感があるので絶望感は少ない
フェイリスは前作同様に微妙な立ち位置ながらも知るべきことは知ってて、やるべきことはしっかりやってくれるので安心感がある
困った時のフェイリス自宅がお約束になりつつある
るかは前作でも萌郁とは違った意味で立ち位置も存在感も微妙でしたが、かがりルートではフォローが入ってました
あとネタバレですが2036年でのるかはベタだけどカッコよかった
紅莉栖は思いのほか出番がなかったですね
事前に知ってた作品情報では紅莉栖のAIが出てくる!ということでもっとガッツリ登場するのかと思いきやルートによってはほとんど出番がなくて残念
紅莉栖が死んでる世界線の話なので仕方ないですが
シナリオについて
一言で言えば悪くなかった
ただ物足りなさも感じた
私はいわゆる前日譚というのが結構好きで、日日日のライトノベル「アンダカの怪造学」という作品の前日譚スピンオフである「ジャンクガール・ジグ」というお気に入りの作品があります
あとは例えば「機動戦艦ナデシコ」のTV版と劇場版の間の3年間のストーリーであるとか
そういう既に起こった出来事との間を埋める話というのが大好きなのですが、今作で致命的に足りなかったのは最後の1ピース
今回の話は「STEINS;GATE」のあの場面へと続くわけですからやっぱりそこを繋げる部分を一番見たかった
なのでトゥルーエンドを見るまでは85点、見たあとは70点みたいな評価になってしまったのが本当に残念
今作最高のカタルシスはなんと言ってもやっぱり紅莉栖エンドの鳳凰院凶真復活ですよね
やっぱりシュタゲは鳳凰院凶真あってこその物語なんですよ
どうせならゲーム的な仕掛けを考えずにトゥルーエンドはこの直後に持ってきた方が良かったかも
もう一つ良かったのは2036年の補完があったことですかね
勿論真帆のことに関しては後付なわけですけど、それでも今作をプレイ後にもう一度「STEINS;GATE」をプレイしたら終盤の場面でまた違った想いを抱きそう
そんなわけで「STEINS;GATE」という作品が好きならプレイして損はない
でも大絶賛は出来ない、物足りなさも残る作品でした
トロフィーは完全クリアでコンプできるので優しい作り
総プレイ時間は25時間ほど
ボイスは6割~7割くらいは最後まで聞いて、日常シーンの一部などでは読み飛ばす感じで
以下、ネタバレ注意でお願いします
構成について
おおまかに2ルートあり、序盤で分岐します
ルートAはバッドエンド、まゆりエンド(+トゥルーエンド)
ルートBは真帆エンド、かがりエンド、紅莉栖エンド
普通にプレイすると基本的にはバッドエンドにたどり着くわけですが、まゆりエンドは最後まで取っておくのが無難
というのもトゥルーエンドがまゆりエンド後のエピローグ扱いなので、まゆりエンドの直後にトゥルーエンドを見た方がいい
私はバッド→まゆり→真帆→かがり→紅莉栖の順番でクリアしてしまったので、ついにトゥルーエンドだ!と思って気合を入れてプレイ始めたら30分弱既読スキップした後に十数分で終わってしまって拍子抜けでした
トゥルーエンドはまゆりエンドのエピローグ
これをプレイ前に知ってれば良かったんですけどね
新キャラについて
比屋定真帆はとても良かった
旧ラボメンとも馴染んでるし、立ち位置的にも(こういう言い方はアレだけど)紅莉栖の代わりがきっちり務まっていたと思う
今回のダルは前作以上に超有能なスーパーハッカーなので活躍が霞んでしまうのが可哀想だけど
真帆エンドで桐生萌郁が彼女の大切な人になってたのも萌郁を消去法的に活躍させるためとはいえ、悪くはない
別ルートで萌郁は相変わらずラウンダーとして敵対してくるので結局なんだかなー感は否めないんですけどね
どうせなら今回は萌郁は敵対させなくても良かったんじゃないかな
ブラウンさんが完全に味方になってるくらいだし
カエデ&フブキは基本的には共通ルートの賑やかし要員
フブキは多少ストーリーに絡んできますが、まぁいなくても大差はない
阿万音由季はルートによって立ち位置が大きく変わりすぎるというか、そもそも阿万音由季ではなかったりするので何ともはや
椎名かがりも阿万音由季絡みでルートによって色んな役割があるので評価が難しい
嫌いじゃないけど、好きにもなれないキャラだったかな
あとシュタゲの幼女キャラには気をつけなければならない…
かがり絡みでレスキネン&レイエスは分かりやすい立ち位置
ルートによってはあっさり殺されたりもしますが、そもそも鈴羽もダルとは別の意味でチートキャラだから敵対勢力に襲われることになっても大抵は鈴羽がいれば何とかなっちゃう感があるので絶望感は少ない
フェイリスは前作同様に微妙な立ち位置ながらも知るべきことは知ってて、やるべきことはしっかりやってくれるので安心感がある
困った時のフェイリス自宅がお約束になりつつある
るかは前作でも萌郁とは違った意味で立ち位置も存在感も微妙でしたが、かがりルートではフォローが入ってました
あとネタバレですが2036年でのるかはベタだけどカッコよかった
紅莉栖は思いのほか出番がなかったですね
事前に知ってた作品情報では紅莉栖のAIが出てくる!ということでもっとガッツリ登場するのかと思いきやルートによってはほとんど出番がなくて残念
紅莉栖が死んでる世界線の話なので仕方ないですが
シナリオについて
一言で言えば悪くなかった
ただ物足りなさも感じた
私はいわゆる前日譚というのが結構好きで、日日日のライトノベル「アンダカの怪造学」という作品の前日譚スピンオフである「ジャンクガール・ジグ」というお気に入りの作品があります
あとは例えば「機動戦艦ナデシコ」のTV版と劇場版の間の3年間のストーリーであるとか
そういう既に起こった出来事との間を埋める話というのが大好きなのですが、今作で致命的に足りなかったのは最後の1ピース
今回の話は「STEINS;GATE」のあの場面へと続くわけですからやっぱりそこを繋げる部分を一番見たかった
なのでトゥルーエンドを見るまでは85点、見たあとは70点みたいな評価になってしまったのが本当に残念
今作最高のカタルシスはなんと言ってもやっぱり紅莉栖エンドの鳳凰院凶真復活ですよね
やっぱりシュタゲは鳳凰院凶真あってこその物語なんですよ
どうせならゲーム的な仕掛けを考えずにトゥルーエンドはこの直後に持ってきた方が良かったかも
もう一つ良かったのは2036年の補完があったことですかね
勿論真帆のことに関しては後付なわけですけど、それでも今作をプレイ後にもう一度「STEINS;GATE」をプレイしたら終盤の場面でまた違った想いを抱きそう
そんなわけで「STEINS;GATE」という作品が好きならプレイして損はない
でも大絶賛は出来ない、物足りなさも残る作品でした
トロフィーは完全クリアでコンプできるので優しい作り