私のお気に入り宝箱

楽しいこと、うれしいこと、思ったことをあれこれと・・・

ミッドナイト・イン・パリ

2013-02-04 | テレビ・映画
『ミッドナイト・イン・パリ』を見ました。公式

好きな映画の一つになりました。

「絶対パリに行く。」
ずっと行きたい街だったんだけど、
いつかは行きたいなあ〜と思っていたんだけど、
決めました。
いつになるかはわからないけれど。


プロローグじゃなくて、始まりのパリの街並みも素敵。

真夜中にパリの街であんなことがあるなんて・・

ギルはパリに暮らしたいと思ったことがあったのね。
でもその時はできなくて・・・

イネズのことは愛していると言っているけど、
傍目からは、性格の不一致に見える。

ガイドさんや、レコードを買ったお店のガブリエルの方が
きっと合うんじゃないのと思ったら・・・・・


酔った勢いの夢?みたいではあるけれど、
タイムスリップものじゃなく、
その時代に自然と入り込んで、
会話を楽しみパーティーを楽しみ、その時間を過ごしているのがいいですね。

行けるものなら(もちろん戻れる前提で)行ってみたい。

現代を生きるギルは1920年代であこがれのヘミングウェイたちに会い、
その時代を生きていたアドリアナはベルエポックに憧れ
その時代のゴーギャンたちはルネサンスが素晴らしいと言う。

どの時代の人たちも、憧れている「あの時代がいい」というのは
世の西洋を問わずなのね。

その時代に残ることを決めるアドリアナ。
それも一つの生き方だけれど、
やっぱり私はギルの生き方を選ぶかな・・





ギルが声をかけた映画監督って誰だろうと思ったら、
ルイス・ブニュエルという人なのですね。

イネズパパが雇った探偵さん、
あれはルイ14世とその妻の前に現れちゃったのね。
車が珍しくて、重用されるといいな。
 あの時代、食事するのも貴族の前かと思うけれど、二人だけだったわ・・でも、あれはきっとルイ14世ね。



ギルはもうあの人たちと会うことはないかもしれないけれど、
今日も誰かの為に・・・なんて考えると、
真夜中のパリを歩いてみたくなります。



1920年代「琥珀色の雨にぬれて」の時代、
そしてベルエポックは「堕天使の涙」の頃かしら・・
マキシムが出てきて、そんなところにも心躍ってしまいました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 團十郎さん | トップ | ヴァンサン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

テレビ・映画」カテゴリの最新記事