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(旧)税理士試験突破!「理論暗記」を中心とした私の税理士試験の勉強法

目指せ税理士試験!脱サラ税理士による各種資格試験の勉強法から脳の仕組み、速聴、記憶方法、脳力(右脳)開発まで!

■イメージすることの大切さ(「シェヴレルの振り子」その2)

2005-05-18 10:28:34 | 暗記方法(その他)
前回の記事で、「シェヴレルの振り子」の実験の内容と、その原理についてご説明しました。

それでは、このことと頭脳のよしあしには、どのような関係があるのでしょうか?


◆前回の記事でも申し上げましたように、

「手や指の動きに関する情報は、本人が意識する、意識しないにかかわらず頭脳に記憶され、その時の体の動作と結びついてしまう」

わけですが、実はこのような情報は、無意識のうちにすべて頭脳の中に記憶されており、ある一定の状況で「どのような行動や考え方をしたか」ということと結びつきをつくっています。

これは成功したときだけでなく、逆に失敗した時の情報は、失敗した時の行動や考え方と結びついています。


◆ですから、もし記憶力を高めようと思ったら、うまく記憶できた時や、スムーズに記憶している自分自身のイメージを描くようにするのが良いわけです。

そして多かれ少なかれ、成功している人は、この原理を活用しています。

「あの時覚えられたから、今度も覚えられるだろう」というようなプラスイメージを持ってこの原理を活用しているのです。


◆ここで便宜上、上手くいった時の「情報と行動の結びつき」「プラス回路」、失敗した時の結びつきを「マイナス回路」と呼ぶ事にします。

過去の成功体験等により、勉強をすることについて「プラス回路」「マイナス回路」よりも太いひとは、勉強の事を考えると、体もプラスの状態に変わってきます。

血液の循環は良くなり、疲れにくい体の状態になっていきます。

そして結果的に勉強の効率も良くなる、というワケです。


「成功のイメージ」は何でも良いのです。

税理士試験で言えば、専門学校で「成績優秀者として名前が貼りだされる」というのはわかりやすいですが、答案を返してもらってそっと点数を見たとき、思ったよりも良くてうれしくなった事とかありませんか?

もしくは、比較的簡単なミニテストでも、「満点だった」とか。


◆実際に試験を受けている時の情報は、本人の意識下にはないでしょう。

ただ、「無意識下にはある」のです。

そして「成功したイメージを思い浮かべるたび」に、無意識下では「プラス回路」がどんどん太くなっていくのです。


◆どうです?「ダメ元でやる」のがモットーのこのブログにピッタリですよね(笑)!

さっそく、今日からイメージしまくって下さいね!


【tea break】

◆先日、「ブログのお引越し」を宣言してみたものの、さすがに忙しくて作業に入れません(汗)。

もっとも、ちゃんと引越しできたとしても、ある程度の期間はこのブログも残しておくつもりです。

今朝の日経新聞に「ブログ」利用335万人と書かれていましたが、こういった複数利用もずいぶんあるんでしょうね・・・。

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