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２９．０８．１９ 土曜日 
「大段山」の新しいルートがないものかと、地図を広げて
調べてみると、草木ダムに広場があり霊場がありトイレもある。
以前ここへの下山を歩いたことがあり、ここをスタートとしてみた。
もちろん今回はＧＰＳに予定ルートを登録していないと不安だ。
天気も良く、登山口に着いた。
準備して登り始めた。
作業道から取り付き登っていくと例のごとくつづら道。
尾根取り付にはたくさんの尾根先端があって、少しわかりずらかったが、
目指してその尾根に乗った。
しっかりわかりやすい尾根ではあったが、薮だった。
目じるしとなるかもしれない、朽ちかけた網が張られていた。
よし、ここを目印に登っていこう。
しかし、行く手には、巨岩に塞がれ、また利用サイドは崖だ。
向こう先見るとまだ薮模様。 戻るも大変な道でこのまま無理に登った。
しかし、この状態も50mほどで終わった。 そしていい尾根が続いた。
方位を右にとる尾根筋からは、穏やかな道のり。展望もある。
緩い道のりの行く手には放置された植林で少し暗く、下草も生えていない。
また自然林のきれいな個所も現れ変化に飛んでいた。
相変わらず穏やかな道のりだ。
そして、山上湿原に着いた。急に美しいものを見て感動した。
草原の広い空間が見事で、絵になる。 中に入ってみたがそれ程ぬかるみではない。
5,6月ごろには、モリアオガエルがたくさん卵魂を木にぶら下げていたに違いない。
そして、すぐに正規のルートに乗ると、間もなく山頂、案内看板がある。
左手にとって、三角点と山頂プレートを確認。 2時間はかかった。
少し大変だったが、何とか達成。。
展望が良いところで、お昼タイムとした。静かな山だ。
宍粟50名山は、だんだん登山者が限定されてきそうだ。
小さな魅力でも感じるところはないものだろうか。
展望は、千町五山 の一つ 「千町ヶ峰」が見える。
そして叉、下山開始後すぐに、「段ヶ峰」の水平の稜線が見えている。
およそ10分後、正規登山道の下山分岐を左手に見ながら、今回は直進する。
前回に下山した新ルートではあるが、記憶には残っていないが、
まずまずのルートだ。 確かにＴＶアンテナ跡があった。
一か所解りずらい場所があったが、尾根筋を直進すればよいが・・
調子よく踏み入れやすい方向に、入ったが間違いすぐ修正した。
道はないものの 谷 を下山。
この辺りまで降りれば、例のように作業道があちこちに・・
このまま、広い作業道に乗る。
そして、無事下山、下山はさすがに70分で降りた。 累計登り120分、下り70分だ。
薮の予定は想定外だったが無事下山した。 距離は登り 3Km 下り2.4Kmだった。
～end～
