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Sliding Cafeマスターのブログ

中国製管楽器その7(喜望峰)

喜望峰プロデュースFinaleのチューバが今日届きました。輪郭のはっきりした美しい音色で、吹いていてとても心地よいです。クラシカルなブラスアンサンブルにはバッチリはまりそうです。ただシャンクがかなり小さいサイズのため(バストロンボーンよりも小さい)、マススピースが入りきらないので、スモールシャンク用のマウスピースを捜す必要がありそうです。もしチューバ専門奏者が吹けば、この楽器に対しての意見もいろいろとあるかもしれませんが、僕的には十分過ぎる楽器です。この価格(普段使用しているトロンボーンの半額以下)でこの高クオリティーは本当に素晴らしい!



以前使っていたヤマハの中古チューバは、売りに出そうかと思っていたのですが、吹き比べると明らかにFinaleとは違うキャラクターの楽器で面白そうなので、やはりヤマハも引き続き使用していく事にしました。Finaleの高貴なクラシカルな響きに対して、このヤマハは「いなたい」といいますか、いかにもブラスバンドな音がします。ニューオリンズスタイルのブラスバンドにはバッチリな感じ。このヤマハの音を聴いていると、なんだか中学時代の吹奏楽部を思いだします。


今月はこの2本のチューバを使い分けて、一人多重録音のブラスアンサンブルのデモ音源作りに励みます。とても楽しい作業になりそうです。

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