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Sliding Cafeマスターのブログ

中国製管楽器その8(喜望峰)

先日購入した喜望峰プロデュースFinaleのフリューゲルホーン、そのあまりの音色の心地よさにまさに「ヤバイッす!」て感じ。この楽器を吹くのが楽しくて仕方ないので、本業のトロンボーンの練習もおろそかになってしまいそうで怖いです。自分は本当はフリューゲルの方が向いているのかも、と本気で考えたり。

まぁでも本気でフリューゲルに取り組もうと思ったら、トロンボーン奏者にとって最大のネックであるピストンの指使いの問題もあり、相当指使いの練習もしないといけないので、やはりフリューゲルを吹くのはほどほどにしておきましょうかね。でも、自分のライブでトロンボーンとフリューゲルを持ち替えて吹くのも面白そう。

フリューゲルのマウスピースですが、楽器付属のマウスピースだと小さくて音がトランペットに近い感じなので、デニスウィックの3FLというカップが大きくて深いものを使っています。このマウスピースだと、フリューゲルらしい太く柔らかい音色が出せてとても良いです。3FLはかなり大きいサイズなので、トランペット奏者が持ち替えで吹くには少しきついかもしれませんね。画像のトロンボーンのマウスピースと比較すると、その大きさがわかります。

最近思うのですが、フリューゲルホーンはトランペット奏者が持ち替えて吹くよりも、トロンボーン奏者が持ち替えて吹いた方が、フリューゲル本来の太く柔らかい音色が出せるのではないかと思ったりもします。フリューゲルの音色自体、トランペットよりもトロンボーンに近いですし、トロンボーン奏者なら大きいマウスピースで吹けるので、より深みのある音色が出せるはずです。指使いの問題さえクリアできるなら、フリューゲルはトロンボーン奏者に絶対おすすめです。

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