新松戸 ポプラはりきゅう整骨院 オフィシャルブログ(裏)

鴨川市にあった鍼灸南風堂を東日本大震災で失いましたが、平成27年に松戸市でポプラはりきゅう整骨院となって再始動しました

目で見る耳で聞く沖縄の戦跡

2024年02月28日 | Weblog

ヤフオクで見つけた「目で見る耳で聞く沖縄の戦跡」という、ソノシートが付いた歴史本。

1961年(昭和36年)発売の、今から63年前の貴重な物

お値段は即決価格800円。

安っ!!

ソノシートってのが簡単にいうなら柔らかいレコードで、昭和のレコード全盛期の歴史遺産ですね。

子どもの時に雑誌の付録に付いてたのをてんとう虫レコードプレーヤーで聞いてたわ

レコードプレーヤーが無いんでどんな内容の語りか聞けないのが残念だけど、写真だけでも当時の雰囲気が伝わってくる。

「南部の戦跡と名所」っていうけど、当時は現在再建されてる観光名所の多くが壊れたままだし、テーマパークもほぼ無い時代ですね。

守礼門だけがポツンと建ってる画はシュールですな〜。

首里城の復元は80年代後半からなんで、守礼門だけしかない状態がここからあと25年以上続きます。

正直、観光客もこれだけ見ても「えっ・・・?」だろうな

日本三大がっかり名所の1つだった時ですね。

今は守礼門じゃなく、その座は長崎のオランダ坂に変わったようだけど。

現在

この本に出てくる戦跡はあらかた行ったけど、当時の景色は今と全然ちがいますね。

表紙の「白梅の塔」はこんな感じ。

現在

ひめゆりの塔

1961年にはすでに百合のレリーフのある白い納骨堂はあったんですね。

現在

健児の塔

現在

島守の塔

現在

魂魄の塔

黎明の塔

現在

全部の慰霊碑で共通してるのが「周りが整地されてない」「草木が少ない」「木が低い」ってことですね。

つまり、戦後それだけ早い段階で慰霊碑を建てたということ。

ひめゆりの塔や魂魄の塔が小さくて質素なのは、戦後1年も経ってない物資不足の中で作ったからだそうで。

当時の沖縄は観光の復興より、戦死された方たちの供養が最優先だったんでしょうな。

 

 

 

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