「や」のおじさんの趣味日記

「やきゅう」「やま」「やさい」の「や」です

参拝<ユキモチソウ

2010-05-15 06:56:12 | 

仕事続きで山の予定が次々延期になる中、出張先でスーツを着た山(階段)登りをしてきました。金刀比羅宮です。

出張は多少朝寝坊できるのですが、今回は日の出と共に起きました。顔を洗ってすぐ出発。朝の参道は人が少なくて気持ちいい。しかも気温が高くないので汗もかかずスムーズに登れました。201005131 201005132

本宮からの眺望。讃岐富士の左に瀬戸内海のカケラ。神様にご挨拶してから下りていくと、ん?この葉っぱはユキモチソウじゃなかろうか?201005133 201005134

但し、5月も半ばになるとさすがに花は…。付属体しか残ってない。でも、よーく探したら、ありました。まだ包の残った花が(萎れてるけど…)。はじめてのユキモチソウ、やった!長年の夢(ちょっと大げさ)。ものすごく嬉しい。201005135 20100514

参拝よりもユキモチソウがメインとなった金刀比羅宮でした。次への期待が膨らみました。が、いつになることやら。


前黒法師岳

2010-05-03 18:28:30 | 

橋の崩落と仮設橋の恐怖で断念した前黒法師岳。ちょうど1年後、再挑戦してきました。急登の連続で疲労困憊しつつも寸又峡温泉駐車場から4時間で山頂到着。自信がつくより今後の鍛錬を痛感しました。

昨年9月に新設された橋はすでに欄干が落石で変形していました。1年かかってたどり着いた登山口。登山道と思えないガレた斜面でした。特に下りはここが最大の難関でした。 →(16分)105301 105302

古い石垣が見えてくると湯山集落跡の看板。ここから斜面のトラバースが続きました。 →(33分) 尾根に上がるとすぐに林道に出ました。ここからときどきキヨスミミツバツツジを見ながら尾根沿いに登りました。比較的急な尾根で登りはしんどく下りは滑りやすかったです。右側は開けて明るい尾根道ですが、新しい植林がされていたので伸びるに従い暗くなるかもしれません。 →(30分)105303 105304

栗の木段。ここからはなだらかな広い尾根になりました。踏み跡ははっきりしませんが、赤マークが頻繁にされており安心して進めました。 →(26分) 曲がり角の指導標。下りで直進しないための配慮で、直進方向には×の赤ペンキも。ヌタ場を過ぎると比較的急な斜面を直登するようになりました。 →(32分)105305 105306

登りきるとイワカガミ群生地。ここから再びなだらかな広い尾根道です。 →(7分) 白ガレの頭。崩壊地で大間川を挟んだ向かいの山が望めました。少し下った後しばらくなだらかに歩き、最後の急斜面の直登になりました。ここでは本当に一歩一歩が重い状態でしたが、急斜面で手を使う分足への負担は少し減りました。 →(62分)105307 105308

急登が終わるとほぼ平坦になり残雪の上を歩きました。平坦地の最奥が山頂でした。105310 105309

栗の木段からの広い尾根にアカヤシオ2本。最後の斜面の展望地から北方向。信濃俣の向こうに聖岳105311 105312