Skier's High-High
サンタバーバラから帰ってきました!
しばらくはリハビリ中・・・。
人気の高かった過去の記事へのリンク集を作りました!


k2hikoさんとスマシカオさんのブログ記事にリンク開始!!!






S氏の試乗レポート第二弾です!
今回は、僕も気になるATOMICレポートが含まれていました。
来年は板を買おうと思っているのですが、どうなんでしょうね。

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「2008年モデル試乗レポート2」

○ATOMIC

ATOMIC FR LT12 Powerbridge 176cm


大回りベース基礎板.
個人的にはこの日のぴかイチ.
今年のLT12とは別物です.
去年・今年のLT12は,一旦ターンに入るとがっちり板が
グリップしてしまって,板なりに曲がっていくしかなく,
途中で回転弧を変えるのが難しい感じでした.
ところが.
今年のLT12は違います.
谷回りで板が動かせる!
それも,かなり自由に動かせる!
決してグリップが弱いわけでないのに,板に方向が
決められてしまうのではなく,自分がもって行きたい
方向に板をスッと動かせます.
で,板に重みをかけていくと,気持ちよく板が撓み,
グリップして走って行きます.このときの撓み量も
自在にコントロールできる感じ.板の返りも絶妙.
スピードを上げていっても,板のフレックスが窒息
してしまう感じはなく,スピードの対応性も高そうです.
かなり気に入りました.


ATOMIC FR ST12 Powerbridge 160cm


小回りベース基礎板.
これも結構いい板です.
SALOMON DEMO X3のようにトップが内に入ってくるのでなく,
板全体が均一に丸くたわみ,トップからテールまでの
板全体で小回りを作っていく感じの板です.
板の返りはそれほど早くなく,板のバネ性による
溜まった圧の返りで切り替わっていくより,
むしろ強い回転力で体の下を板が通り過ぎていき,
切り替わっていく感じです.
フレックスは軟らかめですが,適度な踏み応え(微妙な
表現…)があるし,返りがびんびんに早い板でも
ないので,踏み方のコントロールにより
大き目の中回り(小さめの大回り?)までは対応可能.
小回りベースオールラウンドとしてはかなりよさそう.


ATOMIC FR12 Powrbridge 169cm

オールラウンド基礎板.
試乗スタッフ曰く,検定を狙うくらいの人向けだそうですが….
これは,いわゆるATOMICっぽい板でした.
フレックスが結構軟らかく,一旦エッジがグリップすると
ぐぐっと撓んでそのまま板なりに曲がっていってしまい,
途中で半径のコントロールも難しく,ちょっと乗り手の
コントロール余地が残されてない感じ.
比較的フレックスが弱めなのか,スピードを出すと中回り
~小回りくらいの回転弧になって行きます.
乗り手は大回りをしたいのに….
R=16というよりも小さく感じます.


○FISCHER

FISCHER AMC970 164cm


(注:写真は170cm)
オールラウンド上級者用.
あれ?エッジ調整がおかしいのかなぁ.
ぜんぜんグリップせず,板がキョロキョロします.
履いた長さが短いってのもありますが….
かなり滑走面がコンベックスになってるように感じるのは
私だけ?
フレックス自体はむちゃくちゃ固め.
固くてエッジグリップしないので,ずるずるきょろきょろ
してしまい,ちょっとイマイチ.

FISCHER AMC970 170cm
オールラウンド上級者用.
で,164cmはもしかすると滑走面かエッジの状態がおかしい
のかも,と長さを変えて履いてみた1台.

…をを!164cmとぜんぜん違う!
やはり164cmは滑走面のフラットが出ていなかったのかな?
フレックスは固めですが,エッジがグリップするように
なったので,ある程度撓ませられます.
しかし,板が固いので,どちらかというと撓みで曲がって
いくのではなく,ズレで回転弧を作っていく感じの板.
しかし,ズレって言っても足場が逃げていくようなズレ
ではなく,しっかりエッジグリップしているような足場
がありつつ,板全体がきれいに弧を描いてズレて行きます.
去年のAMC900と同じ乗り味ですね.
基本的にズレ量でターンがコントロールできるので,
小回りから大回りまで,どんなターンでも行けます.
コントロール性は高いです.
フレックスも固いので,高速安定性もいいですし.
ちょっと特殊な乗り味(「海苔味」って変換されちゃう…)
だけど,結構いい板だと思います.


FISCHER Progressor FL 170cm


オールラウンド基礎板.
AMCシリーズが技術選やプライズを狙うレベルの人には
不評だったらしく,基礎用トップモデルとして来年から
追加される「Progressor」です.
あー.
履いた感じ,今年のWorldcup RCですね.ほとんど.
多少RCよりエッジグリップは弱めになってるかな?
数字上は,今年のWorldcup RCより全体の幅が広くなってますが,
サイドカーブはかなり似てます.
(Progressor 170cm:117/70/100,'07WC RC 175cm:112/66/96)
ちょっと傾けたところから,カツンとエッジが効いて,
ひたすらサイドカーブに乗ってレールターンしていく感じ.
たわみじゃなく,単純にサイドカーブに乗っていく感じです.
あ,でも傾きを変えれば,回転半径をある程度コントロール
可能です.
でも,ずらしのコントロールとか試そうとか全く考えさせ
ない板でした.
170cmだと,旋回力が強く,中回りくらいになっちゃいますね.
フォールラインに絡めた縦長の弧は作りにくいです.
長さが160cm~180cmまであるらしいけど,すごい
バリエーションだなぁ….
長さを180cmとかにするとまた違った印象になるのかな.


○HEAD

HEAD i-Supershape MAGNUM 170cm


オールラウンド基礎板.
あー.HEADだ.
今履いているSupershape Speedと大体同じ乗り心地です.
フレックスは軟らかめ,返りは弱めで,板を踏むとふわっと
たわむけど,外からの外力では板が曲げられることはなく,
スピードを出しても,ガツンガツンという感じで荒れた雪を
乗り越えて行きます.
踏んでいくと軟らかく撓むのに,外力に対しては異常に固い,
という妙な感じのする板です.
これがintelligenceの効果なのかな?
Rは13.5mと小回りスペシャルみたいだけど,数字よりRは
大きめに感じます.
R16m程度のフィーリングですね.
ぎゅいんぎゅいん小さく回ってくる板ではありません.
返りも早くない,というかかなりゆったりした感じなので,
大回りもぜんぜんOK.
小回りっていうより,気持ちいいのは中回りくらい.
かなりオールラウンド性の高い板です.


○OGASAKA

OGASAKA Keo's AM 160cm


オールラウンド基礎板.
かなりネットリした足応えと共に,ぐぐっとたわんで
しっかりエッジグリップして,エッジに乗ってギューンと
走って行くという,オガサカらしくない板です.
板全体のエッジグリップで滑る板です.ハイスピードで
切れ切れのターンが出来ます.で,強めのバネ感があり,
板にしっかり圧が溜まります.
Rは14m程度ですが,板全体がしっかりグリップするので,
グリップしたエッジに乗った中回り~小さめの大回りが
快適です.エッジグリップが強いといっても,谷回りの
傾きの大小でたわみ量が適切に変化させられる感じで,
回転弧は比較的自由に作れます.
ただ,小回りに入れようと思ったときは,板を
意識的にずらしていかなくてはならない感じです.
でも,意識的にずらしていった中では,ズレ量も
コントロール出来ます.
小回りより,ハイスピード中回りか大回りをしたくなる
板でした.結構脳内麻薬系の板かもしれません.
かなり気に入りました.


OGASAKA KC-RV17 170cm


大回りベース基礎板.
結構フレックスは固め.今年のモデルより固いか?
ある程度まではたわむけど,そこから先はぐぐぐ,と
突っ張ってくる感じ.
エッジグリップはそこそこ強めですが(AMよりは弱い感じ),
固めのフレックスとあいまって,ずらしていっても
コントロール性が良いです.
しっかりした足場を作ったうえでずらしていけるので,
小回り性が良かったのが意外(カービングっぽい小回りは
難しいけど).
でも,去年のKC-RV17より固い気がする….


VOLKL

VOLKL CROSSTIGER CARBON 168cm


オールラウンド基礎板.
板自体はかなり軽いです.
でも,比較的フレックスは固めでかっちりした感じ.
エッジグリップかなり強めで,エッジに乗せられて
板のRの方向にレールターンしていく感じのカービング
マシーン.
FISCHERのProgressorに近い感じかな….
でも,夕方のかなり荒れた斜面で,リフト1本だけしか
滑ってないので,ちょっと今回,この板について正しい評価が
出来てる自信は無いです.
もう少し固い平らなバーンでスピードを出して滑ると,
違った評価が出そう.
とりあえず,軟らかい荒れた雪では本領が
発揮できなかった感.

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コメント
 
 
 
参考になります (k2hiko)
2007-03-27 02:14:34
OGASAKAのAMとKC-RV、私も履きましたが、フィーリングがS氏とかなり一致しました。うんうん、と思わずうなずいてしまいました。

以前、KC-RV21を試乗したときも感想が一致していあしたよね。案外似たフィーリングを持っているのかもね(同じ滑りをしているのかも・・・)

ということで、S氏の試乗レポートは私にはかなり信頼度が高いものと思っています。

ところで脳内麻薬系って・・・いったいどんな^^;
 
 
 
滑りは違うと思うのですが… (S)
2007-03-27 03:17:49
確かに,去年のOGASAKAも試乗フィーリングはかなり一致してましたよね.
去年はTEよりKCRV17の方がいいかな,と思いましたが,今年は,KCRV17よりAMの方がいいと思いました….多分同じ印象を持たれたのでは.

でも,この間菅平で一緒に滑ったときに「すべりの組み立て方が全く違う!」と思ったので,すべりは同じではない気が…(^ ^.

ちなみに,脳内麻薬系ってのは,その名の通りトップスピードでかっ飛ばす快楽を与えてくれるような板です.
私の場合,「これなら朝イチ焼額を楽しめる!」というのが大きな基準かも….
 
 
 
そ・・・それは失礼しました (k2hiko)
2007-03-27 20:48:31
KC-RVと甲乙つけがたいんだけど、微妙にAMの方に軍配があがるかも。S氏も書いていたけど、これまでのOGASAKA板とは違っていて、グリップ感の主張が強くて新しい。なんでもできちゃいそうなオートマチックな板という印象を受けたので、乗ってみたいと思わせる一台だね。

 
 
 
AMは… (S)
2007-03-29 00:36:02
AMは,オガサカっぽく無かったですね~.
どちらかといえば,海外ブランドのキャップスキーにあるような乗り味で,サンドイッチっぽいしっとり感が無いというか…(AM自体,ツインキール構造で厳密にはサンドイッチじゃないですが)
これまでのオガサカファンに受けるかどうか….
…もしかすると,乗り味がオガサカっぽくないので,せめてデザインは思いっきりオガサカっぽくしたとか!??
 
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