マーサの昔話

デジカメでの景色や花、動物などの写真
海外体験談、今日の一品、糖分控えめ?なおやつ等‥‥‥

真珠腫性中耳炎の日記  (23)

2009年09月29日 | M Ear Cholesteatoma 
                    入院日記(3)

2009年 9月15日(火)

 夜中2時にナースが来て、小便をするように言われたので、「私はベッド上では
できませんので、トイレでします。」と言って、点滴をスタンドに吊ってもらって
ナースに付き添われて、用を足す。1回目の時も、こうして行ったものだが、去年は
ナースに、「駄目です。あなたは、昨日の手術で脳を触っているから、歩く事は
許されていないのです。」と言われて、思わず本当かいなと思って、ベッド上で
させられたのですが、できないと思っていただけで、ナースの言われる通りに
したら、意外とできてしまった。(-_-;)ナースによって、やり方が違うのだ。

 朝の5時には、自分で点滴の袋を高くあげながら、トイレに行く。片手でかなり
慣れてます。患者の言いなりになるナースか、ナースのやり方を通す人か、性格に
よって、これも様々ですね。1回目の時は術後の口内を潤すのに、氷を紙コップに
入れて持って来てくれた。去年は、氷ではなくて水でした。 今年は、なし。
 朝、起きてみたら、紙コップと綿棒のお化けみたいなのが2本が、置いてあった
だけ。3回目だとこんなもん?少し、淋しい思いをするのでした。今回が終わりで
本当に良かった。4回目だったら、全て、セルフサービスですなんてね。

 「君、髪の毛バサバサだよ。」「文句ある?」

 6時20分に点滴を外し、血液検査があった。10分後、別のナースが来て、「OO
さん、先程の血液は、駄目なので、もう一度、採血させて下さい。」「失敗ですか?」
・・・m(-_-)m・・・「どうぞ。」 頼むよ~失敗しないで。青あざができるから
 その後、血圧、体温、脈拍、血液中の酸素濃度のチェック。それらが終わって
洗顔、歯磨き、7時30分には、朝食が運ばれてきた。

 手術は、咽喉じゃない つうーの

(朝食)全粥300g・麩の味噌汁・魚のそぼろ・牛乳

8時15分、もこみち先生が来て下さった。昨日の手術内容の再確認と「聞こえますか?」
と言われるので 「大丈夫です。よく、聞こえています。」と簡単な診察を終えてから
診察室へ戻られた。8時40分、担当医の R先生も来られて、診察室まで呼ばれました。
今日は、眼鏡をかけていらっしゃいました。「もこみち先生が朝、診察されているので
別に、呼ばなくても良かったのかな? 取り合えず、右耳は1回で済みました。
 耳内は左に比べ症状は軽くて、凹みがあまりなかったので、2回目はいいだろうと判断
しました。」 「そうですか、本当に浸透していなくて良かったです。」 「何か
気になることがあれば、、、」「退院後、ランニングしてもずれたりしないですか?」
「それは、術後、外来で再度、お聞きになって下さい。基本的には、ある程度
期間をあければ、飛行機にも乗れるし、プールにも行けますからね。」

 「という事は、普通通りに行動できるのですね。」  「そういう事です。」
「ああ、嬉しい!これから、この新しい耳を大切にしていきます。どうも、有り難う
ございました。」 R先生は、にっこり笑って話して下さった。年齢は、もこみち先生と
変わらないと思いますが、話し方がとてもお上手で、外来におられても全く違和感
ないのに、、、でも、それだけ、優秀な先生が多いって事なんですよね。 まあ
この病院に来られて未だ浅いですので、外来デビューは、もう少し後かな?

10時から、熱いタオルによる身体拭き、10時30分ベッドの掃除、11時、向かいの
娘さんが退院の挨拶に来られた。12時には、昼食が運ばれてきた。

 鮭のムース美味しかったです。

(昼食)全粥300g・玉子かまぼこの卵とじ・大根の甘煮・鮭のムース

 17時15分、部長回診があり、本を読んでいたら、いきなり“白い巨塔”の再現?
耳鼻科の医師全員が、部長の後ろに続き、ぞろぞろとやって来られた。
もこみち先生が説明をして、部長先生が私の右耳を指でコンコンとはじいて
「聞こえるだろう。」「・・・はい、聞こえます。」で笑いながら、医師団体さんは引き
上げられました。 それにしても、指でノックでした。 

 玉子のムースは黄白に分かれていました。

(夕食)全粥300g・麩の玉子とじ・玉子のムース・じゃが芋のグラタン

 夕食後18時55分から、点滴30分。体温は36.9度、血圧は異常無し。



 















           


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