ずっと更新してなかったブログ。
久しぶりの更新ですが、悠希とのお別れのお話です。
いつかはくると覚悟していたお別れがとうとうきてしまいました。
この空白の期間、悠希はお兄ちゃんになってました。
何をされても怒らない優しいお兄ちゃん。
馬乗りされたり…
寝床に侵入されたり
かわいそうな感じだけど、おやつをもらえることも
だから、仲良しでした。
秋になり、息子も歩くのが上手になって、これから皆でたくさんお出かけできると楽しみでした。
夏あたりから、周囲を気にすることなく良く寝ていたり、ドライフードを残したり。
でも、オヤツには目がなかったし、息子の食べてる物にも興味津々だったので
年取ったなぁ、暑くて少しばててるのかな、くらいにしか思いませんでした。
10月に入り、トリミングに行きました。
預ける時には、隣にいたワンコにワンワンするくらい元気だったのに、
お迎えに行ったら、何だかぐったり。。
血混じりのウンチもして、下痢し始めました。
翌日もぐったりとしていて病院へ。。
熱もあり風邪かなぁ、と点滴をして翌日も注射。
下痢は良くなり、食欲も出てきたと思ったら、今度は息苦しそう。
また、病院へ。あまりにも苦しそうなので酸素部屋へ入院しました。
血液検査、レントゲンより、肺水腫、心臓病の診断。
4日ほどで肺の水も抜け、元気をとりもどし、退院。
食欲も出てきて、食べるようになったと思ったらまた下痢。
さらにぐったりしてしまい、歩くこともままならず病院へ。
熱が41℃もあり、すぐにまた入院。
翌日面会に行った時に、どうやら肝臓、膵臓あたりに腫瘍があるかも。
そのあたりから出血か膿か出ているかもしれない。
大学病院とか行けば、手術など治療も考えられるかもしれないが
家で一緒に過ごすことを考えるのも良いかもしれないと言われました。
自分で歩くこともできないくらいぐったりなのに、
もはや手術をする体力はないと思って、家で過ごすことにしました。
フラフラでほとんど歩けないのに、側まで寄ってきて一緒に寝たり、
抱っこで庭に行けばおしっこできたり。
このまましばらく一緒にいられるのかも、と思いましたが
少しずつ呼吸が荒くなり、飲まず食わずでおしっこもでなくなり
11月2日の10時頃、皆で見守る中、息をひきとりました。
この日は土曜日でちょうど三連休でもあり、ヤスくんもゆっくりお別れすることができました。
悠希が日を選んでくれたのだと思います。
お気に入りのソファに寝かせて、皆で一晩過ごしました。
ただ寝ているだけにも見えるくらい穏やかな顔をしていました。
もしかしたら、年をとったなぁと思っていた事が実は病気のサインで
見逃してしまっていたのかもしれません。
4人家族となり、バタバタとした日々で落ち着かない生活だったかもしれません。
でも、悠希がいてくれて本当に幸せでした。
悠希のいない生活はとってもさみしいですが、最後を見送るのは飼い主の責任だと思っているので
責任が果たせた事は良かったです。
私達と家族になる前、どんな生活だったのかわかりませんが
住み慣れた家を離れ、シェルターに連れて行かれ、新しい家族の元で生活をするというのは大変だったと思います。
悠希、ゆっくり休んでね。
6年半、笑いと癒しとありがとう。
またいつか、私達と家族になろうね!!
このブログは保護されたワンコの一例として残しておきたいと思います。
かわいそうな犬猫がいない世の中になりますように。