ここ数日の強風をともなう寒波のため、公園の枯れ木が轟音とともに倒れました。
この公園にはたくさんのコナラがあり、以前は生活になくてはならない材として利用されていたのでしょう。
どのくらいの時間がたったでしょう
今は住宅地の公園になっていて、直径40センチをこえるような大木はとてもいい雰囲気を作ってくれていました。
けれども、カシノナガキクイムシが侵入し、あっという間に樹勢を弱らせ、すでに太い枝が落ちてくるようになってしまいました。
冬の天に突きささる大木には すでに生気がなく 裂けてとがったかたちばかりが風の中に残されています。
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