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今日も明日も愛してる

私が見たものをあなたにも見せたい。月日が経って季節が変わっても、これは世界へのラブレター。

「山路を登りながらこう考えた」

2010年09月10日 | Weblog
「智に働けば角が立つ、情に棹させば流される」と夏目漱石の著作にある。
冒頭の部分しか知らない。

私はひたすら歩いていて、疲れてどうしようもなく、
引き返すこともできず、ぼんやりした頭でこう考えた。

ここを歩いているのは姫さま。
姫さま、と呼ぶのは爺や。
爺やは突然現れる。






「姫さまさぞお疲れでございましょう、爺やがおぶってさしあげましょう」
「世話になるのう、頼むぞ爺」
「さ、どうぞ姫さま、冷たい物でもお飲みくだされ、どちらの路を行きましょう」
「どちらでもよいのだが、沼が見たいからその上を飛んでいっておくれ」
「はは、かしこまりました」





ああ、足が痛いんだけどなー。
あれこれ巻いたり貼ったり押えたりしてるんだけどなー。
なんでこんな所まで来ちゃったかなー。
携帯もつながらないしなー。






RICOH CX2で撮影

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