2016年12月26日(月)は第四月曜なので16時からのほしぞらギターサークルは18時からのヨンナー島唄と合体継続して活動しました。
最初は管理人1人で始めましたが、17時頃kyoさんが来てくれて。18時からはハナさんと サセさんにも参加いただき、最近管理人がギター伴奏を練習してきたBeginの唄をじっくり歌うことが出来ました。
練習している5曲;三線の花、童神、花(喜納昌吉)、芭蕉布、うえを向いて歩こう です。 うえを向いて歩こう は英文歌詞を配りました。世界で一番有名な日本のうたですから英語版も歌いたいです。
若狭島唄の会では、大工哲弘先生の調弦は調弦3で西洋音階のBEBにそうとうします。これが本調子と呼ばれる三線の三弦の太い弦からの三弦の音程関係です。
一般に本調子の基本音程は調弦4(低音/中音/高音・男弦/中弦/女弦・ウージル/ナカジル/ミージル/:CFC)とされています。大工先生の場合は半音下げている。
だから若狭島唄の会で三線を始め、参加を続けている関係で管理人とKyoさんは一般より半音低い三線調弦です。
市販で手に入るBEGINの楽譜では一般に使われている本調子の三線調弦4:CFC と合うようにギターパートが書いてあることが多く、半音下げる移調をせねばなりません。
それをやってみて練習している5曲;三線の花、童神、花(喜納昌吉)、芭蕉布、うえを向いて歩こう はすべてKeyがEメジャーであることが分かりました。これは中弦の開放音です。
半音下げているから一般の調弦4の三線と合奏するには半音あがったFメジャーになる。つまり三線では一般的にKeyがF,(つまりこれが移動「ド」)だとわかりました。 これは中弦の開放です。このことが理解できるようになって、苦節四年、ギターと三線を同時練習し、川崎ミュージックスクールでは二年前から理論を中心にわがまま雑談的に教えていただいた甲斐があったというものです。
さらに「目からウロコ」がありました。 民族音楽の大家、小泉文夫氏が提唱した琉球音階:ドミファ ソシド CEF GBC を主音Fとして 移調すると FABb CEF になります。 これは三線工工四で、四中尺 工六七になります。
そう!! これが三線の「尺」の位置が曖昧で、BbとBが平気で混在していることの原因だったのか!! と理解できるのです。三線では琉球音階と西洋音階が混在していて区別がつかなくなっている状態なのです。
と、、ここまで書いてきて、これを読んで理解して、コメントをくれる人が もし、一人でも 居れば このブログをやってきて最高の幸せです。 だけどきっとだれもコメントくれないでしょう(´;ω;`)。 だからこれ以上書くのは止めます。
きょうの大道公民館ギター教室は、平常通り開催します。 忘年会に占領されていたら居候の身としては大部屋が使えず休会止むなしかもしれません。
皆様 良いお正月をお迎えください。