小部屋の覚え書きRO

ど根性軟弱ネットゲーマーさーくすのブログ。本家の小部屋から日記をこちらにしました。
本家は主に電子工作ネタで更新中

[ucom]お試しPython

2016-08-25 00:44:14 | 組み込み・マイコン

工作のアイディアがパッと浮かぶ訳でもないので
Python(パイソン)学習サイトで勉強でもしてみる。

Lチカとは別のお約束Hello Worldをやってみる
Windows上でprj-w-7-02.pyを下記の通り作成

#!/usr/bin/python
# coding: utf-8
# Project-W No.7 RaspberryPi
# prj-w-7-02.py お試しPython

print "Hello World!!"


なるべく手間を省けるように、
Sambaサーバを動かしたラズパイの共有フォルダにコピーする方法にした

ファイルをコピーしたらターミナルからprj-w-7-02.pyに実行属性を追加

./prj-w-7-02.pyで実行。Hello Worldがターミナルに表示される
いい感じ。

今回のポイントはWindows上で.pyファイルを作成する際
改行コードをLF(0x0A)のみにしたこと

参考サイト:
Pythonの入門から応用までの学習サイト

 


[ucom]ラズパイ工作その1

2016-08-22 22:49:31 | 組み込み・マイコン

Project-W No.7 ラズパイ工作その1

PythonのGPIO操作でLEDチカチカ

RASPBIANに少し慣れてきたのでお約束のLチカをやってみる
ここの記事によるとRASPBIANにはPythonというスクリプト言語があり、
GPIOを簡単に操作出来るらしい
いつもどおりRASPBIANをセットアップしてから
/usr/srcにnanoを使ってprj-w-7-01.pyを下記の通り作成

#!/usr/bin/python
# coding: utf-8

# timeモジュールインポート
import time

# RPi.GPIOモジュールインポートとエイリアス
import RPi.GPIO as GPIO

# GPIO番号で操作
GPIO.setmode(GPIO.BCM)

# GPIO18を出力
GPIO.setup(18, GPIO.OUT)

while True:

    # GPIO18を1
    GPIO.output(18, 1)

    # 1秒待つ
    time.sleep(1)

    # GPIO18を0
    GPIO.output(18, 0)

    # 1秒待つ
    time.sleep(1)

# 後片付け
#GPIO.cleanup()

ソースコードはWindows上でUTF-8で作成し、
TeraTermでSSH接続したターミナルから、
nanoでファイルを開いた状態でテキストを流し込んだ

ファイルを作成したらprj-w-7-01.pyに実行属性を追加

ラズパイのGPIOピンを以下の通りに配線
12pin(BCM18)~抵抗480Ω~LED(+)-LED(-)~39pin(GND)

./prj-w-7-01.pyで実行。LEDチカチカする
なるほどなるほど。

あまり面白くなかったので1秒sleepをコメントアウトして
Pythonに全力でLチカしてもらった

ON/OFFの周期はおよそ390[kHz]となり
GPIOの操作だけで2.56[usec]かかっていることになる
このままではPythonでシビアなGPIO操作は出来なさそう
RPi.GPIOと他のライブラリを調べてみよう

参考サイト:
ラズパイ公式[resouce>learn>physical>GET STARTED]
西川和久の不定期コラム【「Raspberry Pi3 Model B」で遊んでみよう!Part2】
Python Package Index


[ucom]ラズパイ3とSambaサーバ

2016-08-21 17:46:20 | 組み込み・マイコン

ラズパイZEROの記事があったので日経Linuxを買ってしまった

Ubuntu16.04のISOイメージ収録のDVDが付録になってる

DVDいらないからもっと安くしてくれ!

そんな雑誌を参考にしながら、ラズパイでまた一つ実験

1時間で動かすSambaサーバー
1.~5.まではいつも通り
1. DDWinを使ってマイクロSDにRASPBIANを書き込む
2. ラズパイにマイクロSDを実装し、キーボードとディスプレイを接続する
3. 電源をONし、起動シーケンスがひと段落したらターミナルにログインする
4. /etc/network/interfacesを編集し(DNS忘れずに)、インターネットに接続出来るようにする
5. apt updateで現状のソフトウェアを更新する
6. apt install sambaでSambaをインストール
7. mkdir -p /srv/shareで共有用ディレクトリ作成
8. /etc/samba/smb.confの末尾に下記を追記

[share]
comment = Ubuntu File Server Share
path = /srv/share
browsable = yes
guest ok = no
read only = no
create mask = 0777

9. smbpasswd -a piでユーザー追加
10. fdisk /dev/sdaでディスク情報確認(必要であればパーティション作成)
11. mkfs -t ext4 /dev/sda1でEXT4フォーマット
12. mount -t ext4 /dev/sda1 /srv/shareでマウント
13. /srv/shareのアクセス権を777に変更
14. systemctl restart smbdでSambaリスタート

 参考書籍:日経Linux2016年9月号、Ubuntuサーバ構築ガイド


[ucom]ラズパイ3の電源

2016-08-20 21:57:18 | 組み込み・マイコン

アスタリスクがどうにも動かないので気晴らしにダメ工作例でも

ラズパイ3の電源
推奨される電源が5V2.5A以上のACアダプタらしいので、
マイクロUSBタイプを探すもなんだかお高い
それならばと、よくある2.1φDCプラグのACアダプタ(M-02191)を購入し
無理やり先にマイクロUSBオスコネクタ(C-07666)を付けてみた

とりあえず動作はしたが、見ての通り強度はゼロ
コードを何回か曲げたらポロっと外れてしまった

しばらく放置していて、何かいい物はないかなと探していると
楽天市場で「DCジャック変換アダプタ/メス5.5×2.1→オスMicroUSB 」を見つけた
変換コネクタにしては高い気がするが仕方なく購入

嵌合はいい感じだが、ラズパイから横に張り出すので
置き場所によっては邪魔になるかも

コネクタを買って数日後、秋月を眺めていたら
5V2.5AのUSB口スイッチングACアダプタ(M-10507)を見つけた
あ~最初からこれを買っていればなぁ。という感じ。

 


[ucom]CentOS7とアスタリスク13

2016-08-19 22:03:56 | 組み込み・マイコン

Project-W No.006 アスタリスク

Ubuntuの役目を終えたFMV-BIBLO MG70WにCentOS7をインストールし

さらにアスタリスク13をインストールしてみた

まだ正常に動作はしていない
どこかに誤りがあるのだろう

1 CentOS アップデート
# yum update -y

2 SELinux無効の確認
# selinuxenabled ; echo $?
で0ならSELinux無効になっている。

3 再起動
# reboot

4 依存リソースインストール
# yum install -y make wget openssl-devel ncurses-devel newt-devel libxml2-devel kernel-devel gcc gcc-c++ sqlite-devel
# yum install json-c json-c-devel uuid-devel libuuid-devel

5 janssonインストール
# cd /usr/src
# wget http://www.digip.org/jansson/releases/jansson-2.7.tar.gz
# tar zxvf jansson-2.7.tar.gz
# cd jansson-2.7
# ./configure
# make
# make install

6 ld.soの調整
/etc/ld.so.confを編集して2行目に/usr/local/libを追加
その後ldconfigを実行

7 Asteriskソースコードダウンロード
# cd /usr/src
# wget http://downloads.asterisk.org/pub/telephony/asterisk/asterisk-13-current.tar.gz

8 Asteriskソース展開
# tar zxvf asterisk-13-current.tar.gz
# cd asterisk-13.x.x

9 Asteriskコンパイル
32bitの時
# ./configure
64bitの時
# ./configure --libdir=/usr/lib64
# make menuselect
メニュー画面から Core Sound PackagesでCORE_SOUND-JA-....の必要なフォーマットのファイルを選択

10 Asteriskインストール
# make
# make install
# make samples
# make config

11サンプル設定ファイル
# cd /etc
# mv asterisk asterisk.bak
# mkdir asterisk
# cd asterisk
# wget http://ftp.voip-info.jp/asterisk/conf/conf-sample-13_current.tar.gz
# tar zxvf conf-sample-13_current.tar.gz

12設定ファイル変更
asterisk.conf
astrundirの変更(/var/run/asterisk)

sip.conf
使用する電話機の台数

extensions.con
グループ、グループ着信、電話会議

13 /var/run/asteriskの権限調整
root rootの755に変更

14 Asterisk起動
# service asterisk start

参考サイト
●CentOS
http://www.linuxacademy.ne.jp/lablog/infrastructure/270/
http://techblog.clara.jp/2016/04/raspberry-pi-3-model-b_install_and_ssh_connect_by_centos/

●アスタリスク
http://www.voip-info.org/wiki/view/Asterisk+11+Installation+on+CentOS+6
http://zhzrzkz.blogspot.jp/2014/11/centos-6asterisk-11.html
http://www.voip-info.jp/index.php/Asterisk_13
http://blog.livedoor.jp/spqm8sc9/archives/3511611.html