タイ映画 & アジアな毎日  Thai Movie & Asia Entertainment Diary

主に最新・最速タイ映画情報の掲載とアジア全般のポップカルチャーを楽しむ日々をのんびりと語る日記です。原稿依頼歓迎!

継続は力なり 続・タイ式で行こう! 2007

2007-01-01 23:36:50 | Asia
 今年の決意を述べる前にまず、12月31日から1月1日にバンコクで発生した爆弾テロの犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。バンコクには、私の友人・知人も多数滞在しています。幸い日本人の犠牲者はいないとのことですが、在タイの皆様しばらくはお気をつけください。心配しています。

 こんなことが起こるのならば、いずれにせよバンコク国際映画祭は、延期されていたでしょうね。社会が安定しなければ、文化的な活動は後回しにならざるをえないでしょうから。

 で、昨年の宣言(ブログ記事はコチラ↓)に引き続き、今年もタイ式です。まずは去年の活動実績ですが、2006年に私はこのブログに「タイ式」というキーワードを使った記事を8本書きました。ちなみに2005年には無意識のうちに5本の記事を書いているので、このブログ全体では、記事13本に「タイ式」という言葉が使われています。

「タイ式」というキーワードを使ったブログ記事一覧

 その他、公私共にメールを書く時はさりげなく「タイ式」というキーワードを滑り込ませ、自分に書かせてもらえる原稿には、どんなに短い原稿の中にも入れました。(TIFF アジアの風 パンフレットとか)また、タイに関する文章を書くという人を見つけると、そっと忍び寄って、その耳元で何度も「タイ式」と囁いてみました。これは、意外と効果がありました。

 しかーし、2006年に日本で劇場公開されたタイ映画は私の知る限りたったの3本。また、2007年に日本でタイ映画が劇場公開されるという情報は今のところありません。私が知っているだけで、配給会社がついているのに公開の目処がたっていないタイ映画は3本あります。こんな冬の日、私の脳裏に浮かぶのは、大きな倉庫に眠っているフィルムの缶達で、外ではなぜか雪が降っていて、寂しそうなのです。(妄想です。実際はそんな所には保管されてはいない筈。)

 事情があって、タイ映画の公開が止まっているというこの状況に、正直私の気持ちはどんよりしていました、去年。ところがある映画祭のパーティーで、「(タイ映画が)間はあいても、いちおう日本での公開が続いていることはいいことじゃない?」と私が尊敬しているある方に言われて、単純だけど目が覚めたのでした。ポジティブに考えてみると、劇場公開はなくても、アジアフォーカス福岡映画祭、東京国際映画祭と、一定の間隔をおいて、タイ映画もお披露目の機会があったのです。そう興味のある人は、タイ映画を見続けるチャンスがあったのです。

 そう、月並みだけど継続は力なり、なのです。これはタイ映画だけでなく、タイポップス、タイのポップカルチャーについても同じことが言えます。ただ、私は「タイに関係ある」ものなら、全ていいとは思っていないし、このブログはあくまでも私の趣味なので、いいと思うものだけを、自分なりのタイミングで、これまで通り書いていこうと思います。

 今年もコツコツ広めますよ、タイ式 という言葉を。みなさま、今年も情報&感想交換、どうぞよろしくお願いします!

 では、TBしに行ってきます!

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