しらの風景

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ヤイロチョウの森、現地視察。(8/14*月)

2017-08-14 | 生態系トラスト協会ニュース


8月14日、午前11時に四万十ヤイロチョウネィチャーセンターに
ヤイロチョウの研究者たちが集合して、この日は現地視察を行いました。
メインのゲストは、韓国の済州島大学の博士でもあり、
韓国鳥学会会長でもあるオー・ホンシク先生です。
済州島に取材をして作ったパネルなどを熱心にご覧になっていました。



センターでの打ち合わせ風景。
ヤイロチョウのトラスト地を地図を参考にしながら説明を行いました。
このあと、ヤイロチョウの森に移動して現地視察を行いました。





トラスト地に到着して会長から説明がありました。



トラスト地の1号地を歩いて視察、
昨年も今年もここでヤイロチョウが繁殖した森です。
急峻な谷間を二つ歩きましたが、足を滑らせると怖い場所です。



同行の記者がカメラを落として、転がり落ちるカメラを
追いかける姿はあとで笑い話になりました。



ここはシーズンになると早朝調査をする駄馬です。
このトラスト地を訪れた人が「天国のベンチ」と名付けた場所でもあります。



駄馬を少し下るとブッポウソウの巣箱を掛けた場所があり、
ここにトラストの山々の説明看板があります。



駄馬から降りて観察小屋周辺を案内しました。
ここは繁殖期は立入り禁止としている保護区域です。



今シーズンヤイロチョウが確認された場所も周りました。



途中、ミミズの専門家がミミズを掘り出してミミズ談義も始まりました。



帰りにトラスト地のある下道の隣町の下津井に寄って、
ブッポウソウの巣箱を掛けている門脇さんに話を聞きました。
近くの赤い吊り橋をみんなで渡って渓谷美を楽しみました。
この吊り橋にも巣箱を掛けてありましたが、怖くはないのでしょうか。
あっという間に現地視察も終了!




夜は、オー先生の歓迎会。地元の皿鉢料理と
地元の酒蔵の「八色鳥」というお酒で話も盛り上がり、
交流も深めた楽しい夜となりました。


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