不本意なダイエット？

米の検査など忙しさのピークが一区切り付き、あとは山のような書類整理が残りました。（正直、これがウンザリ・・・）
それにしても今年の検査も身を削りました。本当に。体重にして８ｋｇ近く落ちました。やせたいとは思ってましたが、食欲が湧かず、食べられない状況が続いてきていて不本意な形での体重減となりました。驚いたのはジーンズを新調しに買い物に行って、試着をしてみるとサイズが３つも下がっていて、それでもまだ余裕がある位に細くなってたことです。

精神的にもこれからがどっぷりやられていく時期なんで、１１月１２，１３の新鮮組旅行までは何とか体が持ってくれるように願うばかりです。拒食症も怖い…。

まぁ、普通の人は米の検査なんて仕事やらないでしょうからこのダイエットは無理でしょうが、精神的なきつさを考えるとほぼ確実にやせられるダイエットだと思います。ビリー隊長にも勝てるんじゃないかと思うほどです。

米の検査ばっかりやってます。

今年も相変わらず精神的に大分やられ気味になってきつつも検査を続けています。ただ、今年からは新鮮組でも３名新たに検査員として登録されたので、手伝ってもらっていて作業的には非常に楽ちんをしています。特に副局長なんかほぼ毎回出動してきてくれてます。作業的には楽でも、生産者を相手に等級格付けの説明などをするときに、とにかく神経がすり減っていきます。今年は全体的に米の見た目があまり良くないこともあり、２等や３等の米が多く出てくるんで、顔見知りの生産者達の米に落等原因などと等級を告げて、気まずい雰囲気になるのが何よりつらいです。
あー、もう少しで検査が終わる・・・。終わった後、ガクッと気が抜けてダウンしそうな予感が今からしてるのが分かります。マズイ・・・。

稲刈りツアー

先週土曜日９月２９日に稲刈り体験を消費者にしてもらう「稲刈りツアー」が開催されました。
毎年、春の田植え、秋の稲刈りと体験をしてもらってるんですが毎年新鮮組も数名ずつ参加しています。
ちいさな子ども達が初めての体験をするというのが毎年恒例になっているのですが、とにかく鎌を使っての作業なのでケガをしないように注意しています。
新鮮組の各農家でも米を作っている家は平均で１０ヘクタール以上（１ヘクタールは一片１００㍍×１００㍍の正方形）を作付けしており、多いところでは３０ヘクタールとかそれ以上の面積をこなしている人が多いのがこの辺りの現状です。だんだん大型化が進行している北海道の農業情勢です。
当然、機械による田植え、稲刈りが必要となりこういった鎌を使って手作業で稲刈りをするということは作況指数を調べるときなど以外はあまり機会がありません。
ですが、限られた時間内でのこういったイベントの時には時間内で終わらなそうであれば率先して刈り取り作業をしていかなければいけないので、田んぼの端っこの方からガンガン刈り取っていくのが例年の流れとなっています。
今年は自分は鎌を持つ気はあまり無かったのですが（サボりじゃなくて、写真を撮ろうと思ってたんで）、残り２０分位になってきてまだ大分残っている部分があったんで、参加しました。で、勢いよく刈っていったら気が付けば結構な面積を刈ってしまっていて、「刈りすぎたかも…」と思って子ども達に後を任せました。
そんなこんなで無事に時間内にイベント終了となり、昼食のカレーライス（新米使用）を皆で食べました。

ちなみに最近米の検査が件数が増えてきて、新鮮組の検査員も出動してもらってます。
その様子は近々別の記事で更新していきます。