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ゲーム&サッカー中心の気まぐれブログ

J1リーグ2007 第7節

2007年04月23日 19時52分21秒 | Jリーグ2007
【FC東京 1-0 横浜FC】
やっぱり、横浜FCがJ1残留する可能性はかなり厳しいものだと思う。この試合もゴール前での決定力のなさが目立ち、いくら台所事情が厳しいと言っても、失点1ならばなんとかして0に抑えられないか、とも思った。FC東京もチームモチベーションは高いように見えず、この試合の取りこぼしは横浜FCにも痛手かもしれない。ただ、FC東京はワンチョぺさえフィットしてくればという可能性を感じさせるシーンもあった。

【浦和レッズ 1-2 川崎フロンターレ】
今季の命運をわけるといっても過言ではないゲーム。そして、この試合で川崎がやってくれた。これまで、ホームで圧倒的強さを誇っていた浦和に、見事勝利。決して悪くない内容だった浦和を相手に勝ち点3を奪えたことは、大きな自信になるだろう。そして何より、ここまで苦しみ続けてきた我那覇がスランプ打破へ向けてのゴールを決めることができたことも、川崎としては大きい。より優勝争いがおもしろくなったはずだと思う。

【ジェフ千葉 1-0 大宮アルディージャ】
ようやくジェフが勝ち点を積み重ねられるようになり、この試合でもきっちり勝ち点3をものにした。決勝ゴールとなった工藤のゴールは綺麗な崩しとは言えないものの素晴らしかったし、あそこで押し込める強さを備えることができれば、これからも勝ち点は積み重ねられるだろう。大宮は痛い敗戦となったがまだシーズンは長いし、立て直す時間は十分にある。要はそれができるかどうかだ。

【名古屋グランパス 2-0 ヴィッセル神戸】
やっぱり、ヨンセンありきの名古屋。そのイメージが自分の中でもかなり濃くなったこの試合。正直、このままズルズル失速してしまうのではと感じた名古屋だったが、きっちりエースが仕事を果たし、連敗を止めることに成功した。この点を踏まえても、やっぱり今年の名古屋は力がある。それを証明してくたゲームだった。FWの力というのはチーム全体が引き出すものでもあって、今の名古屋にはそれができているんだろう。

【ヴァンフォーレ甲府 3-2 柏レイソル】
柏にとってみれば想定外の敗戦だったと思うし、自分自身びっくりしたのも事実。しかし、こういった競り合いのゲームに甲府が強いことも思い出させてくれた。でも、スタートであれだけゴールに悩まされた甲府が柏を相手にここまでのゲームができたのは凄い。柏は古賀が退場処分を受け、ここからが正念場になりそうだ。

【清水エスパルス 1-2 鹿島アントラーズ】
とにかく、柳沢の得点感覚が発揮されたゲームだった。清水も内容は悪くなかった気がするが、やっぱり取るべき人が取れるチームは強い。FW陣の成果の差がでた試合だったと思う。そしてもう一つ、野沢の復帰も鹿島の追い風になった。ここから勝ち点を重ねられるかどうかが大事になる。

【サンフレッチェ広島 0-0 アルビレックス新潟】
ゴールがなかったこと事態は残念だったが、広島のサッカーはできていたと思う。でもやっぱり、FWが決めないと勝てないのが広島であり、こういったゲーム展開の中で値千金のゴールができる選手も必要な気もした。ただ、新潟にも同じことが言えるし、互いに質のいいFWを揃えているチームという印象がもてなかったのが一番残念かもしれない。

【横浜F・マリノス 5-0 大分トリニータ】
とりわけ何がよくなかったというわけじゃないと思うが、元々持っていた潜在的な得点力が発揮されたマリノス。大分・西川を相手にこれだけの得点を積み重ねられたことは、それなりに評価してもいい。いやしかし、こういったゲームを続けられれば十分優勝争いに絡めるチームだと思うんだが、これを続けられないのが今のマリノス。大分も含め、いろんな意味で次の対戦が楽しみになった。

【ガンバ大阪 5-2 ジュビロ磐田】
ガンバらしいゲームをされてしまったと言えばそれまでだけど、少なからず牙をむけた磐田も良かったと思う。もちろん結果は最悪だったし、褒めるところもあるとは言えないんだけど、1点を取ることが高いハードルの現状で2得点決めれたことは、自信にも繋がるし、村井のコンディションがあがってきたことも良かった。ガンバはこれで首位に立ち、ようやく優勝へ向けてエンジンがかかったようにも感じる。

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