夏休みの思い出

　学生・教職員の皆さん、もうすぐ夏休みが終わってしまいます。自分は、長く高校の教員をしていたため、普通の方より、多くの夏休みを経験しました。何度夏休みを迎えても、休み最後の日は、なんともつらいものです。教員になり、初めの15年くらいは、部活動の顧問に割り振られ、夏休みも、毎日学校に通っていましたが、それでも授業をしなくてよいのは、楽しいものです。（部活動指導中も、他の顧問の先生に許していただき、毎年、海外旅行に行かせていただきました。今思うと、申し訳ありませんでした）ただ、夏休みのこくなところは、終わりがあることです。また、1年後、夏休みが来ることが、わかっていても、とてもつらかったです。今は、夏休みも無くなり、毎日、ボーと過ごしているので、あの、つらい思いは、なくなりましたが、今でも、思い出します。（他の方は違ったのでしょうか？）成田空港も、出発の時と、到着の時では、別の場所のようです。（もちろん、違う階にいるのですから、当たり前ですね）
　もうすぐ、夏休みは、終わりますが、11ヶ月後には、必ずまた、夏休みは訪れます。がんばってください。
うちの、レストランです。気晴らしにご覧ください。

予約（Reservation)について

　お出かけのとき、飛行機や、ホテルの予約を入れるのは、誰でもすることですが、夕飯に出かけるときに、レストランに予約を入れることは、まだまだ少ないと思います。特に自分は、そのとき食べたいものを食べるのが、普通と考えていたので、レストランの予約を日本で入れたことはありませんでした。海外では、入り口で、必ず”Have you reservation?"と問われるので、大きなレストランに行くときは、電話を入れるようになりましたが、（大半は、"No  reservation, able to have a seat?というと、”No problem.といわれます）この仕事を始めるまで、日本で予約を個人で行くときに入れたことはありませんでした。
　しかし、うちのような小さなレストランでも、毎日のように席の予約が入ります。パーティーや大人数の予約は入ると思っていたのですが、個人の2名様からの予約も頻繁に入ります。小さな店なので、すぐ席がいっぱいになってしまうことも原因かも知れませんが、大変ありがたいことです。店側にとっても、事前に連絡いただけると、よいものが準備できますし、一番よいお席も準備でき、お迎えする心構えもできます。日本の方は、まじめで、ご予約いただいて、お客様が、みえなかったことは一度もありません。頭が下がります。予約を入れて、食事に行くことは、お互いメリットがあることだと、よくわかりました。でも、なかなか、自分では、まだ、予約を入れて食事に行くことは、できていません。
　皆様も、是非、一度予約を入れて、食事に行かれてみてください。

包丁について

　日本料理のきれいな盛り付け、とても食欲をそそります。きれいな飾りつけの一因は、切れる包丁によるところが、大です。もちろん、洋食でも、切れる包丁は、とても大切です。毎日、夜の営業が終了すると、包丁を研ぎます。今、使っているものは、買ったときより、一回り小さくなりました。包丁が切れると、労力がとても軽減されます。しかし、指をあてるとすぐ切れてしまい、下手な自分は、指先傷だらけです。（ここだけの話、バンドエイドが欠かせません）テレビなどで、お皿の裏で研ぐとよいなどといいますが、レストランでは、使用頻度が多い為、やはり、砥石を使います。完熟トマトを紙のように薄く切るためには、きちんと手入れしなければなりません。（家庭でやられる場合は、包丁が片刃か両刃かを確認してください）
　しかし、イタリアのホテルにいたときは、包丁を使うことが少なく、大体、ペティナイフだけで、すべての食材を切っていました。日本から来た自分が、包丁をうまく使うことがとても不思議そうでした。しかもあちらの包丁は恐ろしく切れず、自分で研ぐこともしないようです。これでは、絶対に、日本のような、繊細なお料理は無理と思いました。
　包丁も、用途によって、いくつか使い分けなければなりません。野菜用・肉用・魚用素人のような自分でも、使い分けています。日本料理のお店では、もっと大変なのでしょう。この記事に興味をもたれた方は、是非、砥石をお買いになり、包丁を研いでみてください。料理の幅が大きく広がると思います。

暑さについて

　あまりの暑さにブログの更新を忘れてしまいました。毎日過去に経験したことの無いくらい、暑い日が続いています。他の国はどうなのでしょう？
　我が家の海外旅行は、暑いときは暑いところへ、寒いときは寒いところへが、基本です。（ただ、そのほうが価格が安いのと、季節外れの洋服を準備しなくてよいだけのためで、深い意味はありません。）
　アフリカには行った事が無いので、もっともっと暑いところがあると思いますが、今までの夏でもっとも暑い思いをしたのは、香港でした。フィリピン・マレーシア・タイ・シンガポールの夏も暑かったのですが、香港の湿気を持った暑さは格別です。（あれを思うと今の日本はまだましな気がします。）めがねも曇ります。（お仕事で行かれてる方すみません。）もっとも快適な夏は、ロサンゼルス・サンフランシスコ・シドニーでした。昼間湿気の無い暑さと、夜のさわやかさは、ちょっとずるいくらいです。
　この夏、より暑いところにいかれた方は、ご苦労様でした。
　寒さについては、もう少し、涼しくなってから。