■サイト更新 近代史２件：【横顔～山縣有朋】、【横顔～森鴎外】
大変久しぶりに近代史分野の更新です。
最後に更新した近代が去年の８月だった。大河ドラマの影響でどれだけ平安時代に傾いていたかが伺い知れますな…
今回の更新は両方ともブログに掲載した文章になります。
題が両方とも横顔ですが、まあ、それでいいかなと。
山縣有朋の方は特に付け加えるような事もなかったのでほぼそのままですが、森鴎外の方は幾つかあった記事を１ページに纏めました。
自分で思っていたよりも文章量が多くて少し驚きました。
実はこのページ、ちまちま作業して去年の１１月頃にはできていたんですけど、何となくそのままUPするのが気に食わなくてそのまま放置。今に至る。ははは…
今日更新するのにあたり当然ながら読み返しましたが、本当にどんどん森鴎外が嫌になっていくorz
結構好きだったのに。
本当は文章だけで終わらせるつもりだったのですが、分かりにくいと思って系図も作りました。 
頑張った…。大丈夫だと思うけど、間違ってないか心配。
森鴎外は離婚さえしなけりゃ本当にリアル華麗なる一族だったんだなーという事が視覚的に分かる系図（長い）が仕上がりました。
見てみると医者と海軍さんが多い。
個人的にはこの輪の中に入って話を聞いてみたい人が沢山いる。
佐藤泰然の先生のひとりが高野長英（後藤新平の大叔父にあたる）だったり、良順先生には近藤勇と土方歳三の話をぜひ！という感じだし。
何だか幕府維新期のあるひとつの世界を凝縮した様な人間関係になっている、ような気が…
ただ、『西周』（清水多吉/ミネルヴァ書房）には、この婚姻から繋がる人間関係が鴎外にとっては重圧だったのでは？とあったのだけれど、言われてみれば確かにそうかも。
結婚式の時の主賓は榎本武揚だったらしいし。
調べてみたら当時榎本は逓信大臣か文部大臣か、とにかく大臣だったみたい。
重圧と言うか周りが持っている肩書に気圧される…＾＾；
こんな感じですが、よろしかったら覗いてみて下さい。
今回は伊藤博文の話も一緒に更新したかったのですが、ちょっと間に合わなかった。
その他にも幾つかあったのだけれども、それも次に回します。
そちらにも森鴎外の名前（だけ）は出ているんだよなあ。
自分では伊藤博文、山縣有朋、乃木希典、森鴎外の名前を出すことが多い気がして、「長州の人々」というコーナーを作りました。
こんな感じ。
このコーナーだけに置いてある記事というのはないです。
あちこちにある長州人の記事をここに纏めておこうというコーナー。誰得（私だよ）。
政治の話でも書きたい事があるし、伊藤と山縣の話は今後増えると思うんだ。というか増やしたい。
ぼちぼち頑張ります。
