ゆびぬきうさこ

加賀ゆびぬきがもっとも~っと広がりますように。

一六タルト

2017年10月30日 | 加賀ゆびぬき



一六タルトです。

桜餡の感じで作ってみました。  



矢鱈縞です。




うさこのひとり言 その1




第7回 加賀ゆびぬき講師プログラム 課題  『 真綿体験 』レポート


今回の午後の講座は、東京農工大学 科学博物館の見学と真綿体験でした。



以前、プログラムの受講生 お二人が真綿体験に行かれまして

他の受講生にも、真綿熱が広がり、石井先生が手配して下さって実現した 『 真綿体験 』 


写真の手元は、絹サークルの方です。


繭を、ぬるま湯につけて糸を取り出しておられます。




「 お家でやってみて下さいね。 」


と、お土産に頂いた水を含んだ繭です。






この繭を、ぬるま湯に三粒入れて一粒ずつ指先でトントン



お蚕さんが真ん中にくるようにトントン



お蚕さんの所を、ベリッと破って広げ、お湯に浸けながらユラユラ~とさせて



指先にクルンと被せ



お蚕さんとゴミを取り除き、拳を入れてグリグリ広げます。



更に、グリグリ~



広げたら、畳んでギュ~ッと絞って



出来上がり~



一対一で教えて頂きました。


「 ありがとうございました。 これ良かったらどうぞ。  」


課題提出で持って行ってた市松模様のゆびぬきをプレゼント。

お好きな色だったらいぃんだけどなぁ。



これだけの真綿を作るのは大変だ~






これは、うさこが作った真綿です。

今、水を何度も変えながら晒しています。



明日、絞って乾かします。

この真綿は、 『 ここぞっ 』 という時に使います。

名付けて 『 勝負真綿  』


楽しい体験をさせて頂きました。

石井先生、絹サークルの皆さま ありがとうございました。 





















 












この記事についてブログを書く
« 糸巻き | トップ | 唐草 »