次は、 積み立て王子 セゾン投信社長 中野 晴啓 氏です。
GM破綻を含め この一年は、世の中の価値観が変わる一年でした。
①アメリカのライフスタイルの変化
②短期利益至上主義の崩壊
③経済の主役が 新興国に交代
特に 中国は、GDP世界2位になるだろう。
日本は、やはり外需中心で経済拡大をはかるしかないので、新興国向けに強い企業が有望
さらに 不況下でも次の手を打っている会社も有望
こういうことを考えて 長期投資をしよう
この後は、対談~質問コーナー
セゾン投信の状況
34000口座で、62%が 積み立て投資
浪速は、471口座で5月から積み立て開始
自分で応援できる企業に投資し、初心者が多いので堅実な運用をこころがけている。
現金は、20%保有も 下がれば買い増す方針
ほかに面白そうな質問抜粋です。
Q:内藤さんの現在のアセットアロケーションは?
20%(日本株) 30%(外国株) 20%(日本債券) 10%(外債) 20%(リート、コモデティ他)
リスクの高い 株、外貨の組み入れ比率で、リスクの度合いを計ること
Q:いくら貯めればいいのか? どうやって計算するの?
老後にいくらいるのか 今の基準で とりあえず考えて計算しよう
日本人は、歳を経る後とに預金を増やしていき死ぬときに多くのお金を持っているが、イタリヤ人は、逆に減っていく
お金の使い方も大切で、バランスが重要
お金を残すのもいいが、銀行預金では、経済は良くならない。
お金が回って経済が良くなる 投資に向けてほしい!
感想
関係者総出の会場作りから手作りの印象で ローコストの運営が印象的でした。
大手とはまた違った感じで、こういう世界もあるのか といったところでした。
おふくろ投信も 口座 470ちょっとでは、もう少し知名度を上げないと 正直つらいですね
もうちょっと 商売ッ気出してもいいのではないかな。
さらに何度か聞くと 同じような内容が多いですので、そう何回も聞く必要はないでしょう。
しかし、内藤さんの相場の安いところで皆さん去っていく は、何年もこの世界に踏みとどまっている私にも 共感を覚えました。
目先の儲けに目が暗まないようにしますね(苦笑)
>老後にいくらいるのか今の基準でとりあえず考えて計算しよう
平均で28万円/月(税込み)必要らしい。
年金が幾らもらえるか計算して、差額を用意しておく必要があるね。
オイラは年金が貰える(2階建ての部分だけど)まで後6年。
一応、試算済みですが、全く問題ありません。
私の場合、どう使うかが一番の課題。(^^;
>お金が回って経済が良くなる投資に向けてほしい!
投資かい・・・、やっぱ消費が一番だろ(笑)
どう使うかは、贅沢な問題ですね。
是非 死ぬときに 資産額0円目指してください(笑)
消費が一番効果的ですが、資産が増えませんのでダメですね
一応 自分年金を作ろう! ですので、資産が増えて経済活性化につながるもので無いといけません。
こうして またバブルがやってくるんでしょうね。
今度はいつかな??
楽しみにしてます。