住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

貧困層の向かう先

2017年11月23日 | 日記

  少しばかり面白いニュースがあったので、ブログに memoっておきます。

  いずれも、自画自賛の ≪アベノミクス≫の恩恵には、預かり得て無い様で、これが、アベノミクスを実感出来ない者の氷山の一角、 多くの国民の実状が現象として、表出した事を示していると思うのだが、安倍政権の取り巻き連中は、闇雲に、そして即座に、こんなのは、特異の例と言い張り、譲らないのだろうか・・・・?
     ≪  天童神社  ≫
 

  ***  以下引用  NEWS WEEK ’17,11,21付 ***

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  トランプ政権も例外ではありません。 利権のための戦争が、次に東アジアで起きれば、政治的挑発のしわ寄せが、日本にくる可能性は大いにあります。

  世論で戦うべきだと言っている人たちは、自分が当事者だとは考えていないのかもしれません。
志願制のアメリカで対テロ戦争を戦っているのは全人口の1%ですが、社会が豊かでなくなるにつれ、高騰する学費に苦しむ学生や医療破産者、リストラされた中高年たちの入隊数が増えています。
つまり、アメリカ社会ではある一定層を除き、誰もが生活と引きかえに戦争に行く構造が広がりつつある。

  規制緩和によって医療や教育や公共サービスが "自己責任" の方向に進んでいる日本でも、 「経済徴兵制」は他人事ではありません。

  北朝鮮の問題や安保法制の議論があり、一方では貧困が拡大して学費のために借金を負う学生も増えている。  そんな日本で今この「ロング・ロード・ホーム」が放映されるのは、日本人が問題意識を明確にするうえで大きな意味があると思います。
   ***  以上引用   終  ***



  モノ造りを忘れた日本社会。  足(手と)と頭を使う国民が多ければ、創造性が失われることは無く、常に創意工夫、考える頭脳も衰えはしない。 例えて言えば、国そのものが老化現象に入り始めている。  個人で云えば、当然、出来る限り老化を防がねばならない。


  税金から、まず初めに公務員、準公務員、天下りの俸給を先取りした後で、国民の事業を後回しにするから、学生時代の奨学金返済に困った人に、生活保護の≪窓口拒否≫、云うに事欠いて、『体を売れ』などは、もってのほか、そんな窓口は自分たちがやらないで臨時に任せっきりですか・・・・。
非正規や派遣業社員には、月給15万程度で、ボーナスは無し、こんなもんで文化的な生活など程遠いのが現状。  だから、≪物作り≫は崩壊することになる。  職人は、育たなくなった。
世襲大臣、世襲公務員には理解できないだろう。  そんな、ノーテンキに天罰が当たらぬはずが無い。  そのうち、雷に打たれてしまう事だろう。


  もう一つ、ヤフーニュースから、引用。
  *** ヤフーニュース  ’17、11,22付 ***

  - 20代 若者半数、休日外出しない ー
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  20代の外出率を男女別でみると、平日はほとんど男女差はないが、休日は男性の方が外出しない傾向。
男性は平日・休日とも全年齢平均を下回り、休日の外出率は51.1%。  経年変化でみると男女ともに低下しており、特に休日の男性の外出率低下は1987年と比べて47%減と著しい。  また、男女とも休日の「買い物以外の私用」による移動回数が32%減少している。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ***  以上引用  終   ***


  泥棒を是とするみたいで、最近の大企業の内部留保額は確認してないが、消費税還付などの金額が大きく、既に、トータル400兆円内外は、貯め込んでいるのだろう。  従業員を大切にせず、モノ造り現場で、派遣社員やアルバイトばかり使っているから、≪コンプライアンス≫までがガタガタとなり、益々、日本の製造業に対する信頼が、世界中から失われていく事になった。

  神戸製鋼しかり、日産、スバル、三菱マテリアルと、それは、ほとんどの企業がそうであるのだろう。  バレたのは、日本のモノ造り産業の、ほんの氷山の一角。


  若者が、車離れ、休日離れ、酒離れ、結婚離れと、自分の望む行動が取れないのは、収入が少ない事が、第一義的原因となっている。  為政者は、経済的な数字を自分に都合よく、モノサシを取り換えてみても、国民の実感は、毎日鉛色と云う現実を、直視しなければ、善政など行われるはずが無い。
  
  

最新の画像もっと見る

コメントを投稿