Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

...とともに生きる

2010-02-06 19:21:32 | が~ん、その後の療養日記
葉山・あじさい公園から江ノ島を望む

先日、NHKスペシャル「働き盛りのがん~がんとともに生きてゆく命のトーク~」
(再放送)を見ました。ドラマ仕立てとスタジオトーク。。。
ドラマの題材となった方は、39歳で発症、その後、64歳の現在まで25年の間に、
6回ものがんと向き合い、働きながら闘病し、5年生存率20%の宣告を打ち破り
ました。その強い意志と頑張りにはまさに頭が下がるばかりですが、その一方で、
職場の理解があったことも見逃せません。。。


さて、スタジオトークに参加されていた方は、皆、がん闘病を経験された方々です
が、その中には、同じ職場に戻れなかった人もいました。長期入院で退職を余儀
なくされた方や、それまで、立ち仕事だった人が、「立ち仕事ができなくなった」旨を
訴えたところ、「立ち仕事が『イヤ』ならこの職場は無理」、と言われた方も。。。
なんとも悲しいことです。

私自身は、"私は恵まれていたのだ"、ということを再認識。

日本では、2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死ぬと言われてます。
一方でがんは死病から慢性病へ、とも言われています。これはつまり、医療の進歩
と、がんの発症年齢が下がっている(早期発見技術の進化もあり)ことを示している
のではないでしょうか。先のような企業・職場の対応を見ていると、今やそういう
時代に入っているにも関わらず、まだまだ、一般のがんに対する理解は低いという
ことでしょうか。これが、まさにこの番組が言いたかったところの、働きながらがん
と闘う人々の前に立ちはだかる壁。。。

がんの闘病から生還した人は、一見、元気そうな外見とは裏腹に、実は、身体は
とても弱っていたりします。抗がん剤やホルモン治療の副作用で、立っていること
さえ、つらい人もいます。でも、生活していかなくてはいけないのです。
多くの人の理解が必要です。。。

ちょっと、今日は重いテーマになってしまいました。ごめんなさい。m(_ _)m

Toshi

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2 Comments

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Unknown (hunter)
2010-02-09 10:23:47
Toshiさん゜・*.:☆。(@^ー^@)。こんにちわぁー☆:.*・゜
病を経験したことのない人には、病の大変さが分からないものですね
私の職場も、口だけでは、たまに無理するなと言いながら、毎日無理ばかりいわれ、あるいは、無神経な連絡が続きます。。。
自分の時間を大切にしていたいものですね^^
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hunterさんへ (Toshi)
2010-02-10 21:58:54
hunterさん、こんばんは。
自分も病を経験していなければ、分からないままだったろうと思うと、とてもエラそうなことなど言えないのですが。。。すみません。
コメントを頂戴して嬉しかったです。
ありがとうございました。

仰る通り、自分の時間を大切にしていたいと思います。(^^)

Toshi
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