正すとっぱぁ

日常日記、たまに変なコラム

原田引退

2006年03月20日 | ニュース
感動をありがとう。

思い出すは8年前の長野五輪ノルディックスキージャンプ男子ラージヒル団体。
日本代表の3番手に、原田はいた。
1本目、まさかの失速。
誰もが94年のリレハンメルの悪夢を思い出す。
しかし2本目。
とんだ瞬間「やった」と叫んだ137mの大ジャンプ。
2本の板を履いた一人の選手が本当の「鳥」になった瞬間。
これでチーム日本大逆転、最後の船木に望みを託す。
飛び終えた後も「ふなきぃ~~」と声弱に叫ぶ船木の姿が印象的だった。
ラストジャンパー船木が"世界で一番カッコいいV字飛行"でハイジャンプを見せ、見事締めくくった。
日本に金メダルをもたらしたというドラマチックなシナリオ。

「オリンピックにはドラマが潜んでいる」なんて言うけど、このジャンプはまさに感動・笑顔・涙をくれた最高のドラマだった。
もうね、冬のソナタなんて(以下略w

今も心に残る原田の涙。
いつも絶えることのない原田の笑顔。
そんな原田が日本中に届けてくれた最高の感動。

自分はいつまでも、原田雅彦を忘れない・・・。