まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

地上天国/新雑句雑感(183)~プロローグ5の終わり

2017-03-06 21:36:18 | 新雑句雑感

啓蟄の六百三十四メートル揺れ続け  女医さんの夫も医者か啓蟄日  啓蟄や地上天国見てあをし  啓蟄の地面から見た空の青  啓蟄や洗濯物の山となり  啓蟄やかまやつひろしのやうな街  啓蟄のアジフライ否カキフライ  啓蟄の意外に長き十七音  啓蟄や大黒摩季のラララララ  啓蟄のエスカレーターもっと上  啓蟄や平成の母少しだけ  啓蟄や初台騒(がや)を這い上がる(1970年代のフリージャズ専門ライブスポット)  啓蟄や四十六億年は長すぎた  啓蟄の日本国憲法消滅す


この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【俳句の此岸】第二次前衛俳... | トップ | 【俳句の此岸】未完に終った... »

新雑句雑感」カテゴリの最新記事