安全運転でいこう!

平成18年に1型糖尿病を発症した主婦の糖尿病記。血糖コントロールのゴールドドライバーを目指し、果てなき道を走ります。

3、4月定期検診

2008-04-23 04:50:13 | 定期検診
お久しぶりすぎるエントリーでこんにちは。
せめて定期検診だけはと思いつつ、また一月すっとばしました…。

昨日は風邪ぎみでの定期検診でした。いつもは予防でしていくマスクも今回ばっかりは正しい用途で使われております
主治医の診察は毎回「変わりなかったですか?」のひとことからはじまります。
それに対していつもなら変わりなく…と応えられるのですが、今回は「風邪をひき、血糖値も乱れてマス」とどんよりお返事。
シンドイのでさっさと薬だけもらって帰ろうと思っていたのに、またもやつい話し込んでしまう魔の診察室です。

今回は、風邪について。
ナサケナイお話ですが、今月は診察日までに二回も風邪っぴきになりました。
今かかっているのは二回目の風邪です。
そして一回目の風邪のときに長期(N)が二単位も増えました。そして増えたまま風邪が治っても戻りませんでした。
風邪をひくことによって1型が悪化することがありますか、との質問に主治医は相変わらず丁寧に答えてくれました。
風邪を引いている期間中に血糖値の乱れ(ストレスホルモンや発汗による高血糖…シックデイ)はあるけれど、風邪が1型糖尿病自体をより悪くするといった感覚はあまりないそうです。
風邪さえなおれば元に戻るはずだとの弁でした。…が、先生、一回目の風邪が治っても戻らなかったんですけど~。
ただ、やはり絶対とは言い切れないそうで、結果として膵臓に負担がかかれば、それを切欠に自己分泌が減る場合もあるとかないとか。…あやふや
…とりあえず、風邪が治っておちついたら、増えたインスリン量が減るといいなと思います。

今回、風邪の話題から、流れで1型発症の起因についてのお話に。
わたしが発症した当時(まだ1年ちょっと前のことですが)、色々調べてみたところ1型発症の起因となるのは風邪などのウイルス感染(麻疹など)が有力なようでした。

風邪→治癒→自己免疫の暴走→膵臓攻撃→β細胞破壊→1型発症

こんな発症の流れが定説だったように思います。
ところが今は劇症1型はウイルス説も有力ですが(なにしろ発症期間が短いので)、一般的(?)1型は、

自己免疫の暴走→膵臓攻撃→β細胞破壊→風邪→1型発覚

最初に自己免疫の疾患があり、それが徐々に進行して、風邪を契機に発見されるという説があっているんじゃないかと言われているそうです。
順番が逆です。
…つまり、風邪は1型を引き起こさない、という説が有力らしいです。
ならなぜ自己免疫疾患が起こるのか、……そこが知りたいのですがそこは原因不明なまま…というのがなんとも悲しいところではありますが

少しずつでも謎が解明されてゆき、いずれは原因がわかることを期待します。
やっぱり自分がなんでこんな病気になったのか知りたいですから

あ。覚書に。
3月A1cは5.0
4月A1cは4.8
でした。

今回は最高血糖が300近くまでいってしまったこともあり(チョコの威力こわーい…うまかったけど)、てっきり上がっているとおもったえーわんしーですが、なぜか下がっていました。
知らない間に低血糖起こしてたかなー。
アップダウンが激しいとかえって低くなるよ、とは主治医の言です。
とうか発症してから徐々にγ-GTPが増えつづけていることが心配なんですが、、、大丈夫かわたしの肝臓