資料室

ディレクターによるコントラクトブリッジの資料です。

フォールスカード

2015-02-26 12:19:18 | コントラクトブリッジ

        フォールスカード

 

直感や約束と異なる、カードをリードしたり、ディスカード、したりする事で

対戦相手の判断を誤った方向に誘導する事、又はその可能性を作り出す事を言います。

 

何か騙す、と言う感触に不健全な感じを持たれる方も有るかもしれませんが

知恵比べで有り、それなりの推測と判断の出来るオポーネントで有ればこそ有効に成る

技巧ですから、より多くの事例を記憶して

スムースに実戦のテーブルで実行出来るように成れば、ブリッジに新たな面白さが加わる

事間違い有りません。

 

1.下記のビッド経過で、3NTbySに対して、H4をリードしたところ

  W  N  E  S            S:KQJ

    1D  P 2C            H:987

  P 2D  P 3C            D:AQJ43

  P 3S  P 3NT           C:62

                S:A42           S:?

H4-7―A―5        H:KT642         H:A3?

H3―Q-?          D:K8            D:?

                C:543           C:?

と成りました、Westの貴方は?

ここで HKを勝ってHTを続けると       S:?

貴方が♠Aを持っていることを理解して       H:J5?

何かでリード権を得たならば♠をリード       D:?             

してくれる事は間違い有りません。        C:?

 

しかしこれでは、貴方は ♡が5枚スーツである事、♠Aを持っている事を

ディクレアラーにも教えたのですから、♣に5トリック以上有れば、♠を諦め

♦Kに対するフィネスに期待するプレイを選び、メークされてしまうでしょう。

では正解は、♡6として♡Jに勝たせておく事です。

*見えない♡Qをパートナーが持っているなら、多分最初に、少なくとも2トリック目

 プレイしますからディクレアラーに有るのは明らかで、♡を5連勝する事は出来無い

*♡2をプレイすると、5枚からの4thBESTであった事が判りますから

 同じ50%でも、♠AがEastに有る事に賭けても3メークしかしませんが

 ♦KがWestに有る事への期待なら3~5メークするのでそちらを選択して

 少なくとも3メークされるでしょう。

*♡6をプレイすれば、見えていない♡2がEastに有るだろうとディクレアラー

 が推察するのは極く自然です。

 その結果。Westが4枚ハートからの4thBestなら、♠Aを追い出しに

 行っても、S=1,H=3負けるだけでメークするので、♦Kにフィネスするのは

 馬鹿げたプレイと思うでしょう。

 

この、一度ダックする(♡Jに勝たせる)事はよく知られたプレイですが

2を隠して6をプレイする事で枚数関係の誤解を引き出すのがフォールスカードの

一種です。勿論最初から4で無く2をリードすれば、ディクレアラーは4枚で有ると

信じてくれるでしょうが、その替りパートナーも4枚と思うので、あまり有望で無い

と判断して、他のスーツにシフトしてしまうかもしれません。

フォールスカードはしょっちゅうやるのでは無く、損失より利益が大きいと思われ

必要な時に実行する事が大切です。

2.もう一つの例は、最も有名で、失うものが無く、良い事ばかりです、是非理解して

覚えておきましょう。

           ダミー

          ♠:AQ65

   ♠:2            ♠:T93

          ♠:4

切り札の♠4がリードされ、 4-2-Q- と来ました。

貴方は手拍子で3をフォロウしていませんか?

多くの場合、K抜けの4-4フィットでプレイされており、ディクレアラーは

ハンドに戻って2回目の切り札をどのようにプレイすべきか迷っています。

それは 下図の可能性の問題です。

        

 WEST  ケース1 EAST      WEST ケース2 EAST

 ♠:K32      ♠:T9       ♠:K2       ♠:T93

 

 ケース1の場合、2回目にQリードが正解

 ケース2の場合、2回目に7リードが正解  

とそれぞれ異なった対応をしなければ、ルーザーがでます。

ケース2の場合に手拍子で3をフォロウすると、KT9の3枚が一度に落ちる事は

あり得ないので、必ず7をリードされます。

勿論3がシングルトンの場合、ディクレアラーはうまく行きませんがこれは

ゲスの問題では無く、悪いブレークの問題で仕方が無い事です。

EastはT93からT又は9をフォロウするのが正しいフォールスカードです

これを見てディクレアラーは、ケース1なのかケース2なのか判断出来ません。

従って2回に1回は間違える事に成ります。

EWにとって失うものは無く、2回に1回のチャンスだけが得られるのですから

覚えておきましょう。

 

この他にも、配置その他により、ディクレアラーを悩ませるフォールスカードは多数有り。

Mike Lawrence がこの問題だけで 1冊の本を書いています、興味のある方は(ISBN―0-910791-47-3)で探して下さい。


Qの抜けた9枚カード

2015-02-20 09:39:47 | コントラクトブリッジ

 

    Q抜けの9枚カード

 

何を今更これは、フィネスしないで叩くのが正しいはず、と言われるかもしれない。

最初は誰でもそのように教えられたでしょう。

確率の差が大きくない為、次の様な提案や、周辺状況による判断も有用なものと思います

 

1.その他のスーツの内最も二人の合計枚数の少ないものが

A.5枚以上なら 叩く

B.4枚以下なら フィネス

これは台湾大学ブリッジクラブで教えられていました。

2.       KT4

       KJ762           EWは5♦まで競り合い。6♡/Sに成り  ♦Tのリード、ラフしてトランプを3回刈って

       J5              

       K82             ♠K―7-2-Qと成った

 Q            7        この場合Westが♡のシングルトンが判っているので

 8            943      ♠もシングルトンと考えるよりも、♠はダブルトンと考える。

 

 T98          A

 ?            ?      

       A86532                

       AQT5            

       -

       AT9

 

3.       K854            EWの4♡に対して4♠と保険を掛けた。

         A2              ♦Kのリードだったのでメーク出来るかも

         J62             Aで勝って、♠4-Q-K-3と成った。

         876             ♠4-6-?

  Q              63      ゲスを当てれば、♠5個、♦4個、♡1個

  ?              ?      で4メーク、どちらが正しいのでしょう。

  K              4       正解は叩きます、理由は叩いてJが残る

  ?              ?      場合EWには4♡が出来ます。1Down

         AT974           でも満足です。逆に叩いてJが落ちて来る

         43              場合4♡は落ちますから、4Sは落ちてはいけません。

         AT952       

         T9


ディクレアラーにありがちな間違い。

2015-02-18 20:50:21 | コントラクトブリッジ

           ディクレアラーのPLAY

次の事を守りましょう。

1)最初のトリックでダミーのカードを指示する前に全ての計画を立てましょう。

“判らない”は計画を立てない理由とはなりません

それは、全員に共通の条件か? 又は、貴方の実力不足によるものです。

その後余程珍しい出来事が発生しない限り、途中で考慮時間を取るのは

不正な事だ、ぐらいに考えて下さい。

2)その計画がBESTかどうかは問題では有りません

多くの場合もっと良い計画が有りそうです、しかしそれでも計画を立てないで

最初のトリックをスタートして、途中で考えた振りをする人よりはるかにましです。

本来ディフェンダーの方が情報は不足で、考慮時間を使いたい立場に有ります。

デイクレアラーが主に時間を使っているとすれば、既に公正な状態とは言えません。

3)ブリッジは連勝の数を競うゲームでは有りません。

13トリック中、より多くのトリックを勝つ様努力するゲームです。

取れるものを取る、ほとんどのPLAYは劣悪なPLAYです。

この事は、ディフェンス、ディクレアラー、に共通して言えます。

*  デイフェンスがA,K を取れば、デイクレアラーはQが取れるように成るでしょう

*  デイクレアラーが何時でも取れるトリックを取っているので

“何故そのようなPLAYをするのか?”と質問すると

“その方が状況が判るので、計画が立て易く成る”と言う答えが多いようです

しかし、次のようなマイナス面を考えた事は無いのでしょうか

**ダミーとハンドとの間のエントリーの浪費

**他のスーツのブレイクを確認する前に自分達のデイスカードを選択する危険

**どこに絵札を持っているかと言う情報をオポーネントに垂れ流している。

**オポーネントがデイスカードの機会にどのスーツに興味が有るかシグナルを

   出す機会を与えてしまっている。

稀にオポーネントがディスカードを間違うかもしれませんが、それなりの対戦相手なら

上記の損失を取り戻せるものでは有りません。

もっとやるべき仕事が有るはずです、さもなくば、クレームしましょう。

4)今までに、デイクレアラーとしてスーツコントラクトをPLAYしていて

12トリック目が負け、13トリック目をトランプで勝った事が有りませんか?

この事だけで、貴方は今後少なくとも2段階は上達する余地が有ると言い切れます。

まずは13トリック目にマスタートランプを持っているのは辞めましょう。

   これだけでは正規のスクイーズが成立する事は有りませんが、このトランプを

   10~11トリック目にプレイする事でほとんどのスクイーズが発生します。

 


シグナル-2

2015-02-12 10:59:12 | コントラクトブリッジ

        シグナル-2 

今日のお話は、教材と言うより、読み物と考えて下さい。

ハンドはキリングディフェンスの問題に出てくるものを若干修正して流用しています。

 

キリングディフェンスでは以下の通りです。

                                      W   E

右のビッド経過で4S by E                    1D  1S

Southの貴方はHKをリード                   1NT  3S

ダミーから4,パートナーは9、ディクレアラーは2       4S//

設問1:何をリードしますか。                     

 

 

ダミー  ♠J6

     ♡J754

     ♦KQT2

     ♣AKQ

             貴方(South)

             ♠AQ

              ♡KQT6

             ♦J7

             ♣J8742

ここで正解は、H9のフォロウは偶数枚数を示すだろうから、2枚または4枚

従って、2枚の時はディクレアラーの♣がシングルトンの時以外♡の2トリック目は

消えて無くなる事は無い。若し4枚なら♡ではもう勝てない。

しかしEWのビッドからNothに何か♡A以外の更なる絵札を期待するのは無理。

そこで有るとすれば♣がダブルトンで♠を3枚持っている期待。

これなら、今♣を返し、♠Qで勝って又♣を返せば、♠Aの時3回目の♣を返せばラフ

出来て1ダウン。

実に素晴らしい構想でこれにより4Sをダウンさせれば貴方はますますブリッジが

好きに成るでしょう。

しかしここでSouthは日頃の癖でつい4thBestの♣4を返してしまいました。

何が起きたか全体のハンドとEastの華麗なプレイをご覧下さい。

 

 

 

        ♠743

        ♡A983

        ♦9853

        ♣65

♠J6             ♠KT9852

♡J754           ♡2

♦KQT2           ♦A64

♣AKQ            ♣T93

        ♠AQ

        ♡KQT6

        ♦J7

        ♣J8742

 

       W  N  E   S  W  N  E  S

OL:              HK  4  9  2        

第2T:             C4  A  6  9

第3T                 D2  3  A  7

第4T         D4   J   K  5

第5T                 DQ  8  6  ?

 

既に時遅く、ラフして♣を続けても、4枚目の♦で3枚目の♣を捨てられて

♡A、♠AQ、の3トリックしか勝てず、4Sはメークされた。

 

何が起こったのでしょう、ディクレアラーは♡の2トリック目を試そうともせず

強力なダミーの♣にシフトしたSouthの行動を不審に思いました。

そして彼の♣4には5枚からの4thBestの可能性が高い事に気がつきました。

♣2のリードなら半信半疑ながら切り札を刈りに来たかもしれません。

不用意に情報をたれ流した為、デイクレアラーに眼を醒まされたのです。

 

コンピューターではなく人と人とが戦う不完全情報ゲームなのでこのような展開も

起こり更に奥深いものと成っているのではないでしょうか。

 

 


シグナル

2015-02-11 15:43:17 | コントラクトブリッジ

          シグナル その1.

 

 オークションが終了して、プレイに入ると、ディクレアラーは自分のサイドの持ち札

全てを知っており、全ての決定を自分が行いますから、誰かに情報を伝える必要は

有りません、と言うより、少しでも情報を漏らさないよう気を付けます。

それに引き替え、ディフェンダーはパートナーから情報を得ない事には、全てを推測で

当てる等と言う事は不可能です。

一例を挙げますと

 

     ♠T7⑥         ♠3がリードされ、6,9とフォロウされた場合

                  スーツコントラクトでもNTでもここまでは

♠Q85③      ♠J⑨2    極通常のセカンドロウ、サードハイ、ですが

     ♠AK4         スーツコントラクトでは♠A

                   NTコントラクトでは♠K がプレイされます。

 これはスーツコントラクトでは、Aceを隠してもそれがEに有るかもしれないとは

 思ってくれません。しかしKの方を見せなければ、EにKが有る可能性にWが期待

 してくれるかもしれません。

 逆にNTコントラクトでは、Aceですぐ勝つとKも有るか無ければダックする必要が

 無いハンド、と思われますが、Kで勝つと、K42と持っているディクレアラーなら

 ダックするのが怖くてKを勝ったのかもしれないと思い違いさせる事が出来るかもしれ 

 ないからです。

前置きが長くなりましたが、ディフェンダー間で多用されている、シグナルの仕組みを

説明しましょう。

 

シグナルA:そのスーツの継続に対する、賛成、反対、を示す。

シグナルC:そのスーツに持っている枚数を教えようとするもの。

シグナルS:興味の有るスーツを知らせようとするもの。

シグナルD:特殊なディストリビューションを知らせようとするもの。

 

概略どれかに分類されますが

*枚数については2枚以上の差は判断がつく事を前提としています。

*最初のカードでその意図が確定できず次のカードとの大小の関係により

 判断を求める場合も含まれます。

 

 

 

1.シグナルA(アティトユ―ド、カムオン、とも呼ばれる)

そのトリックを勝ちそうなパートナーのリードに対して、シフトせず続ける事に

賛成の意思を示すもので、その人達の約束により、大きなカードをフォロウすると決めている人と、小さいカードをフォロウすると決めている人と、両方が存在します。

2.シグナルC(カウントシグナル)

フォロウするカードの大小がその人の持っているそのスーツの枚数が、偶数か奇数かを示す約束です。この場合も大が偶数か、奇数か、は約束次第です。

3.シグナルS(スーツプリファランスシグナル)

フォロウしたカード、又はディスカードしたカードの示す情報が、継続への意思表示

では無く、枚数でも無い場合で、どのスーツにシフトして欲しいか伝えようとします。

通常、フォロウしたカードの大小は、切り札とそのスーツを除いた、残り二つの

スーツの内、高いランクのスーツか、低いランクのスーツかを示します。

(賛成、反対、に疑問の余地が無いと言う事は、ダミーがそのスーツがシングルトン

 であったり、多数エスタブリッシュしそうなダミーの内容と言う事に成ります)

4.シグナルD

特にオープニングリードで自分のハンドの特殊な事情をパートナーに伝え

素早くラフを達成したりする事を目的に用意されたコンベンショナルなリードです。

主なものを挙げます

4-1.AKXから通常のリードをKと決めている人がAをリードすると

    それはAKダブルトンを示す。

4-2.5枚以上持っている事をビッドで示していた人がそのスーツの2を

     リードした。明らかに♣がボイド又は♣リターンの強い要求。

4-3.AKXからはA、KQXからはKと決めている人が、Kをリードし

    ダミー又は貴方のハンドにQが有る。

    これは明らかに異常で、その人がサイドスーツにシングルトンを持っている

    事を示し、そのシングルトンへのシフトに関し、貴方の意見を尋ねています。

    面白い約束なのですが、これだけでは使いこなせないのでその後の対応案を

    書いておきます。読み物と思ってお読み下さい。

    このKのリードに気がついたら

    4-3-1.シングルトンと思われるスーツにAceが有れば

          最も小さいカードをフォロウして賛成の意思表示とする。

    4-3-2.シングルトンと思われるスーツにAceは無くても

          トランプAceが有れば、パートナーのトランプが2枚以上

          有りそうだと思えば、上記と同じく賛成を示す。

    4-3-3.上記に該当しなくても、オープニングリードのスーツに自分が

          勝って、シングルトンスーツをラフさせるためのエントリを

          持っている場合は。そのスーツの上から2番目をフォロウする。

          これを見ればオープニングリーダーは

          トランプにAXと持っていれば、シングルトンをリードしておき

          トランプを刈りに来た時、すぐAで上がり

          最初のスーツのアンダーリードでパートナーに入りラフを実現出来ます。

     4-3-4.生憎どれにも該当せず、シングルトンリードは良くないと判断したら

            最も中途半端なカードをフォロウします。

 

  一通り説明しましたが、大小を逆に決めている人も数多くいます。

  長いスーツの4thBestリードもある意味このシグナルの1種ですが

  3rd and 5th 等異なる約束の人も居ます。

  自分が標準、普通、と思い込まないで若しそれ次第で行動が変わるのなら

  しっかり約束の説明を求めた上で、最善の対応に努めましょう。


トータルトリックの法則

2015-02-03 14:32:59 | コントラクトブリッジ

 

      トータルトリック の 法則

 

ここで紹介する、トータルトリック の 法則は厳密には多少狂いを発生する事が

有りますが、それを考慮しても大変有用な法則です。

是非覚えて、競り合い、サクリファイス、の判断基準として活用して下さい。

 

【法則】

N-S、E-W、夫々が取れるトリック数の合計は、双方のベストフィットスート

の枚数の合計に等しい。

判りやすい例を挙げれば

夫々、4-4フィットの、4♠、と4♡、をやったとすれば、フィネス、トランプの配置

に関係無く、4+4+4+4=16が両者の取れるトリック数となる。

従って、4♠ができるなら、16-10=6 で 4♡は4Down

    4♡が1Downなら 16-9=7 で 4♠は3Down

この法則を活用する為には、夫々何枚フィットかを知る事が重要ですが

自分達の枚数はほぼ推測がつき、相手の枚数もビットから推測出来る事がよくあります

この法則は、ボイドの有る時等に狂いはおきるものの、自分たちの

取れるトリック数を推測するより、はるかに正確な指針と成ることだけは確かです。

自分たちの取れるトリック数は判らないのに、何故役に立つのか、以下に例を挙げます。

 

 1H-1S-3D-3S

 4H- P- P-?

None-Vul の貴方はVulの 4Hに対して、P、4S、DBL、のどれを

選ぶべきでしょう、3Dは4枚サポートのはずで

相手は  9枚フィット

貴方が 10枚フィットなら   9+10=19 が両方で取れるトリック数従がって

    4H 4Makeなら、4Sは1Down 4H 6Makeでも、3Down

    4H 1Downなら 4Sは4Make

従って、決して DBL が引き合うことは無く、4S をビットすべきです。

枚数が不確かであったり、どちらも、1Downの可能性があったりしますが

バルネラビリティ-が有利な時にはほとんど、正しい結論を教えてくれるでしょう。

 

この法則を更に簡便化して、自分達のトランプ枚数のレベルまでビッドしてしまえ

(9枚フィットなら3レベル)という考えも有りますが、さすがにブレも大きいので

参考程度に留めましょう。