空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

フィギュアスケート

2017-02-21 23:45:33 | フィギュアスケート
フィギュアスケートが好きだ。

でも最近ちょっと遠ざかってしまっている。

私が好きなのは男子シングル。
(その昔は圧倒的にペアが好きだった)

羽生君のおかげで大盛り上がりな現在なのに、
なんで遠ざかっているのか…
今のようにとても強い羽生君になる前の
ジュニアからシニアへ…くらいのころの羽生君を
「いいよね、この子」
なんていって注目してたことだってあるのにね。

四回転ジャンプ時代も、すごいな!って思っているし
プルシェンコやジュベールなんかのガンガン跳びます!時代も好きだったのよ。



そんな時に友達から送られてきた大量の録画。

髙橋大輔、大ちゃんの、現役時代の映像実に3時間分、
Ice Legends 2016 (アイスショー)
ハワイで行われたアイスショーの様子
さらに俳優の井上芳雄さんとの対談の様子。

観ているうちに、ああそうか! と思ったこと。

私の音楽の基礎?になっているのはもちろんリコーダーもあるけれど
ずっとみていたフィギュアスケートに使われている音楽、っていうのもあるんだなと。
クラシックももちろんだし、ミュージカルもそうだし
いろんな曲をフィギュアを通して覚えている。
そして、耳から得る音楽と同時に、演技、振り付け、踊り、の要素も視覚から入ってきているわけだ。
そしてスケーターが、どの音をとらえて一歩を踏み出すのか、という、そのキーとなるのがどの音か、とか
色のつけかた、とかいうことも少々。

大ちゃんの、ラテン系の演技が好きだ。
音のとらえ方、表現の仕方とかが。
そして、とっても自分とは根本的に違う人だなとも。(考え方が)

それが浮き彫りになったのが対談。

私としては井上さんの考え方
「人とはあまり争いたくない」
「ここが嫌だ、と相手に言えない」
「相手を変えることはできないから、自分のとらえ方を変えるしかない」
「(自分に足りないところがある場合)理詰めで考えて、一個ずつ不安要素を消していく」
なんていうような考え方にはとても共感した。

でも大ちゃんは
「なんで?」(なんで「嫌」って言わないの?)
(だって、言ったら争いになりません? の問いに対して)
「なりますね、でもぶつかり合いたい」
(そのほうが人としてつきあってる感があるんだって。その感覚ないわぁ)

いろんな考え方の人の、
自分と違った考え方をきくのってとてもおもしろい。
それを蓄積しておくと、何かあったときに
別の考え方があるんだ、と知っているだけでも
ずいぶんと感じ方が変わるから。

ソチオリンピックのエキシビション用に用意していたという
でも結局披露されることがなかった
「Time to say goodbye」
ソチで演技してたらきっと「say goodbye」の部分が強調されてたんじゃないかな。
3年たった今だから、「旅立ちの歌」という雰囲気のプログラムになっている気がした。
このタイミングで送ってもらってよかった♪




で、結局何を感じたかといえば
私の中に流れている音楽を、もうちょっと真剣にとらえてみようかな~ということ。

まだまだ探求が続いております。



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