山道を車で走っていたら、
右側から「ちょこちょこちょこ」と、
小さい生き物が飛び出してきた。
一気に走り抜ければいいのに、
途中で立ち止まってこっちを見て、
再び走り出す。
危うくタイヤ一本分の幅で避けた。
エゾヤチネズミだ。
この場所では以前も吹雪の夜に、
右側からウサギが飛び出してきたことがある。
すぐ目の前に来るまで見えない。
そして、
今度は雉である。
のんびりと走っていると、
右側から飛び出してきた。
道の真ん中まで走ってきて、
いったん立ち止まり、
あわてて再び走り出す。
ブレーキとハンドルで危うく避けたけど、
尾っぽの先をタイヤがかすめたよ。
途中で立ち止まるのが危ないんだよね。
一気に走りぬける。
もしくは車が通り過ぎてから渡る。
途中で立ち止まってはいけません。