列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

羽田と成田を間違えた時の話

2006年06月13日 | 日帰り旅行と日記

 6月13日 (火曜日・曇り) (その2)

  http://blog.goo.ne.jp/shirousat/e/7c740a34aac1ec91eebb901a337c201cのつづき 

 今日は平日ですが、会社は休みです。(休日出勤の代休)家で一人でいるのも暇なので、昼過ぎにぶらっと外出しました。この際だから、家の近くを走っている京成電鉄のうち、まだ乗っていない区間を片付けておこうかと考え、成田空港に向かったのです。

 京成八幡駅を14:22発の特急に乗りました。成田空港着は15:14なので、50分ほどです。並行するJR総武線に比べカーブが多いため、特急の割りにスピードはなかなか出ません。それでも、出せるところではしっかり飛ばしておこうという、すばしっこい走り方です。すばしっこく走るためには素早い加減速が必要ですが、JRより電車の性能がいいことは、乗っているとわかります。

  成田空港行き特急(終点にて)
 
 京成電車で成田空港へ行ったことは、今日の前に1回だけあります。しかし、終点の1つ手前の空港第2ビル駅で降りたので、最後の1駅部分だけ未乗車なのです。

 その時(おととし11月)はまだ関西に住んでおり、東京の友人宅へ遊びに来ていました。帰りは飛行機にしようと思い、伊丹空港行きの航空券を買っておいたのですが、羽田発ではなく、間違えて成田発のチケットを買ってしまいました。当日になって新橋駅で間違いに気づき、慌てて成田空港へ向かいました。気づくのがあと1時間遅れたら、もう間に合わなかったでしょう。(注:新橋からは、羽田より成田の方が遠い。)

 駅に着くと、改札口を出た所に警備の人がいて、荷物のチェックをされます。
 どこまで行くの?と聞かれました。この質問に「大阪まで」と答える人は、1日で何人いるでしょうか?羽田ならともかく成田で、「大阪まで」と答えて、信用してもらえるでしょうか?
 一方、「ロサンゼルスまで」と言ったらどうでしょうか?「嘘も方便」ということですし。
 しかし、ロサンゼルス行きの直行便が必ず存在するとは限らず(多分するとは思うが)、「今日はロサンゼルス行きはないですけど」と返されでもしたら、嘘がばれてしまいます。 
 結局、正直に「大阪まで行きます」といった僕ですが、どうも居心地の悪い感じがしました。

 (そんなに気にするほどの話しでもないか。)

 
 成田空港から飛び立つ飛行機は、そのほとんどが国際線です。

 しかし、成田空港まで来た収穫もありました。飛行機に乗るのに、ターミナルからバスに乗って移動したのです。そして、屋根のついたタラップからの搭乗。両方ともはじめての体験だったのでなかなか楽しかったです。
 機体は、国際線仕様のものでした。機内には、バーカウンターなどがありました。座席には、個別に液晶テレビが付いていましたが、使うことはできませんでした。

 http://blog.goo.ne.jp/shirousat/e/a460e7b75a35e08b3e0112aaac65226cへつづく。


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