逆をたどると廃用症候群の悪化過程に似ているぞ!?
今後注目を浴びるであろう介護保険の「介護予防」では
筋力トレーニングをして
介護生活にならないようにする意図があります
認知症でなくとも
「ただの運動能力の低下」が目立つ人は
筋トレをすれば介護予防はできます
自立心が欠けてきたり、
自分が何をして欲しいのか言わなくなった人は
デイサービスで筋トレその他をすれば
なんとか介護予防は可能でしょう
しかし、病気らしきものがなくても
閉じこもって誰にも話しかけなくなった人には
筋トレよりも「ただの会話」のほうが有効
なのではないでしょうか
そしてどんな病でも、
まるでお話もできずに顔の表情さえも失った人には
私たちはどう接したらいいのか・・・
その時はもう言葉では意味がない、
先ず最初にやるべきことは
‘笑顔’で接することではないかと・・・
病んだ人が「心から笑顔になれるように」が
医療・介護の一番の基本なのではないか・・・
認知症の回復過程から
こんなことを思いついたのだった