水族館紹介 vol.2

水族館紹介の２回目です。今回は中国青島市にあるもう一つの水族館を紹介します。「青島海底世界」（2003年オープン）です。この海底世界は1932年に中国初の水族館として開業した「青島水族館」に併設して、全て地下に建設されました。
ここの目玉は、なんと言っても世界最大の当社製アクリル円柱水槽です。直径５メートル、高さ7.6メートルもあります。６分割で搬入し、現地で接着しました。
海底世界も写真のように看板を掲示してアピールしています。来館した人は円筒の前で皆さん記念撮影しています。製作した私達としても嬉しいかぎりです。
この他にも館内には、86メートルもあるアクリルトンネル（中国製）等もあり、とても人気の水族館です。

青島海底世界　　青島市莱阳路2号

タケノコ

北関東工場の裏手に真竹の竹林があります。
ちょうど今が真竹の筍のシーズンで、筍がニョキニョキ顔を出しています。
採れたてをそのまま焼いて食べると、とても美味しいです。
以前はウチの社員達で競って採って食べていましたが、最近は飽きたのか、あまり採らなくなりました。その為か、工場の敷地内にまで、ヒョッコリ筍が出てきてしまったりするようになりました。困ったことです。
毎日のように見回っては、出てきた筍を折って捨てています。
もったいないですけどね。

トンネルの大きさ？

昨日紹介したアクリルトンネルの大きさが分かり辛いと思うので、工場製作時に撮影した写真を掲載しますね

写真の通り、１ＢＯＸ車が２台スッポリ入ってしまいます。
まさに道路サイズ！
一緒に写っているのは、製作した水槽グループの職人達です。

青島極地海洋世界では、写真に写っているアクリルトンネルを６枚並べています。車３台を、縦に並べてもまだ余ります。

その世界最大級の大きさと空間は、想像を上回ると思いますよ。

水族館紹介 vol.1

早速、水族館紹介の１回目です。
いきなり海外の水族館ですが、先日出張で中国に行く機会があったので紹介しますね。

今回は、中国の山東省青島（チンタオ）市に2006年7月にオープンした「青島極地海洋世界」です。名前の通り、北極や南極をテーマにした水族館です。
この水族館にも、多数のアクリルパネルを納品しました。
なかでも目玉はアクリルトンネル。大きさが写真ではあまり分からないですが、厚さ15.5cm、幅約6.7m、長さ約2.6mのパネルを６枚並べて、全長でなんと15m超にもなっています。水槽の中には、アザラシやアシカ等が泳いでいますが、時々人魚の衣装を着た女性が水槽内を華麗に泳ぎ、観客を楽しませてくれます。

また、隣接する「海豚（イルカ）館」が現在リニューアル中です。こちらにも当社の製品が納められています。

是非、機会があったらご覧下さい。

　青島極地海洋世界　　中国青島市東海東路60号

青島市にはもう１つ水族館がありますが、そちらは後日紹介します。

水族館のアクリルパネル

私たちシンシでは、色々なプラスチックの板を加工しています。
目の前で平たい板が様々な形に姿を変えるのは、見ていて面白いものです。
特に目をひくのは、水族館用の大型アクリルパネルだと思います。
私たちは「株式会社菱晃 アクリテック部」さんをパートナーに、世界中の水族館向のアクリルパネルを製作してきました。

そんな訳で、シンシの最新情報はもちろん、手掛けた水族館等の情報も紹介していこうと思っています。