シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

風邪の日の食糧

2005年11月05日 | 米サイケ・ガレージ
 風邪をひいてしまいました。

 今日は山口情報芸術センターにて「ドラびでお」、そして、湯田温泉のオルガンズメロディーにて「ふちがみとふなと」のライブがあったのに、断念しました。
 ちょうどいまごろやってるんだろうな。
 どうも、エアコンの暖房に殺られてしまったようです。仕方ないので、今日はおとなしく家で地味にCD棚のインデックス作りをしました。
 
 さて、風邪をひいた時に聴きたくなるのが、FOODの『forever is a dream』。

 キャピトル三大メロウサイケ(あとは、GANDALFとCOMMON PEOPLE)のひとつと世間では専ら評判です。自分はフードがこの三大バンドの中では一番好みだ。

 以前、インフルエンザで激しくダウンした時、たまたまこれを病床にて聴いた。
 それ以来、風邪をひいたり、寝込んだりしたときは必ず聴くようにしている。
 ただし、それによって症状が緩和するとか、回復が早まるとかいうわけではない。

 1969年のアルバムということで、プチプログレみたいなテイスト。オーケストレーションがあるのは、モノによっては苦手なのだが、このバンドは非常に自然な感じがする。盛り上げ方が上手い。
 4曲目「LADY MISS ANN」は、サイモン&ガーファンクルの「FEELIN' GROOVY」をアシッドにしたような感じで、6曲目「COMING BACK」は、Doobie Brothersの「LONG TRAIN RUNNIN'」をプログレにしたような感じです。ドゥービーはここからパクったのかもしれません。

 病床にはこれしかありません。
 葛根湯とフードで今年の風邪も乗り切りましょう。

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