1979年頃〜1984年頃に掛けてのドラマやアニメ、映画を最近動画サイトで時々見る。当時、日本の娯楽の多くはお茶の間に集中していて、国民への刷り込みが最も容易な時期だったとも思える。この頃のテレビ番組を見て育った世代が今の日本を牽引していて、例えば『西部警察』で登場したスーパーマシンで再現されたカーナビや自動運転技術などは、現在進行形のカーテクノロジーだが、一方では惜しげもなく旧車を破壊して、視聴者に自家用車の代替促進を刷り込んでいたりする。また、『機動戦士ガンダム』では大義名分を口実とした戦争賛美の姿勢や、「ニュータイプ」という名の選民意識などが無意識に根付いている。ガンダムの原作者富野さんは、某宗教団体の後ろ盾がある噂も聞く。ただの娯楽かもしれないが、何らかの刷り込みも含まれていたと見るべきかも。
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