今年度は「一般社団法人広島県中小企業診断協会の設立」「会員へのサービス向上」「広島県支部の認知度向上活動」の3つの課題に重点的に取組む。
1.一般社団法人広島県中小企業診断協会の設立
公益法人制度改革が進められている中で、社団法人中小企業診断協会も一般社団法人化することが決定した。これに合わせて、平成24年4月2日に各都道府県支部が同時に一般社団法人を設立することになった。広島県支部も本部や他の都道府県支部と連携して、設立の手続きを進めていく。
2.会員へのサービス向上
休止会員の増加、更新の見合わせ、他県支部への転出などにより、会員の増加が難しい状態が続いている中で、以下のような会員満足度を高める活動に力をいれ、会員数の増加に繋げる。
(1)昨年7月と11月の理論政策更新研修の際に実施したアンケート結果に基づき、会員サービス向上に向け、各委員会で対応策を実行中であり、今後も引き続き対応していく。
(2)各委員会と連携して経営相談会・研究会・研修会・勉強会等を充実させ、会員及び支部会員の積極的な参加を促す。これによって、会員の資質向上をサポートし、広島県支部の新たな受託事業に繋げていく。
(3)非会員に対して広島県支部が行う経営相談会・研究会・研修会・勉強会等の案内や広島県支部が発行する機関誌・パンフレット及び広島県支部の活動状況等について情報発信を行い、会員加入を働きかける。
3.広島県支部の認知度向上活動
官公庁や経済団体等からの受託事業の拡大や個別中小企業者への指導支援事業の拡大に繋げるために、以下のような広島県支部の認知度を向上させる活動を行う。
(1)経営相談会を充実させる。広島市立中央図書館及び福山市中央図書館での無料ビジネス相談会に関して、図書館と連携して相談者への支援強化を図る。また、広島市主催の自由業団体協議会「よろず相談会」へ相談員を派遣し、経営相談を行う。
(2)「診断ひろしま」の持参配布を行う。行政官庁・経済界、中小企業支援各団体等へ「診断ひろしま」の持参配布を行い、情報収集を行うと同時に、良好な関係の維持・強化を図っていく。また、収集した情報を広島県支部で共有化する。
(3)広島経済レポート「経営指南」欄に会員診断士の活動状況の掲載を継続する。
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