「またですか」と言われそうですが・・・
完全にパンドラの箱の虜となっております。
入れ替わり出てくる車両たちを「しなの高原」の景色の中で
走らせてあげることが何より楽しくなっています。
ということで本日もお付き合い願います。
本日はこちら
関水金属時代の103系です。
モハ103、動力車です。
普通は先頭車両をご紹介するのでしょうが
夏風が一緒に買ったクモハもクハも
転落事故の結果ボディーがクラッシュ
現存していません。
当時京浜東北線には7両と3両を足した10両編成が走っていました。
最初に買ったのはクモハ、モハ、クハの3両編成
ゆくゆくは10両編成にとお小遣いで買い足していきました。
3両編成が7両編成に増えた頃。大転落事故が発生
先頭車両が1台失われたと記憶しています。
もう1両も同じような運命をたどったものと思われますが
記憶にございません。(いい加減ですね~)
そのとき助っ人に現れたのがこちら
GMのATC準備車のクハでした。
ここで方針転換、10両貫通編成にすることにいたしました。
当時、ダミーのモハ103が無かったので
こんなこともしています。
床下をご覧ください。なにかみっともないですね。
ごらんの通り、木製の床下機器を自作しています。
もちろん、寸法も何もありません。
他の車両の床下を見よう見真似で作っています。
床板にはS50.11.2~3と記入してあります。
まさか35年経ってからこういう形で見ることになるとは
当時露ほども思っていません。
昭和50年、当時夏風は高校生、
おじさんになってから模型鉄道を開業している姿など
想像もできません。
車体を眺めていて面白いことに気がつきました。
こちらの車体番号は黒で表記されています。
ところがこちらの車両は白で表記
本物は確か白、
ということは、
最初 他のカラー(ウグイス色、カナリヤイエロー)と同じに
黒文字で書いてしまったのを途中から白表記に直したのかも知れません。
数年かかって10両編成にしているので発売時期の違いだと思います。
それでは「しなの高原」を走っていただきましょう。
今回は6両編成で走らせることにします。
思いのほか快調に走ります。
「ジーン」という音の中に「ゴロゴロ」といったような音の混ざった音を立てながら
本線を周回、夏風も楽しくなります。
このGMのクハ、
関水金属の編成と繫げる前提で発売
(確か、完成品として発売されていたのは先頭車だけでした。)されたので、
色合いはぴったり、
窓の表現に違いがあり、違和感を持ったことを覚えていますが。
こうして編成を組んで景色の中を走らせてあげれば、全然気になりません。
山岳風景に通勤型、不自然に見えないところが不思議です。
これなら、「何を走らせてもおかしくないかな」などと
勝手に喜んでいる夏風でした。