百瓶逸酒

我が家にある各種開封・未開封のお酒を記録するのが目的のブログです。
単なる自分の整理のためだけですが^^;

リンクウッド1997・サマローリ

2007年02月01日 | テイスティング会
テイスティング番外編。
このボトルはテイスティング会に出席されたのりさんの個人のボトル。1997-2006で45%。アイラは好きなのですが、正直3杯も真面目にテイスティングするとちょっと疲れてしまいました。そのあとに試した唯一のスペイサイドの美味かったこと。のりさん、ありがとうございました。

香り
古典的スペイサイド。派手さは少ないが、リンクウッドらしいど真ん中のボトル。
①レーズン→②プルーン→③蘭の花→(加水)→④ほどよいピート→⑤シェリー→⑥最後に遅れて糖蜜

ボディ やや軽い。オイリーさは十分。


①草原→②パリパリしたグリーンサラダ→③クリーン、清潔感→④甘味。くどくはないが立派なもの。幾分バニラ。

フィニッシュ
①軽い→②透明感→③後をひく。もう一杯飲みたくなる。

若いながらすでに十分美味さを蓄えている。12~14年くらいの熟成をかければ、良さがグンと伸びたと思われる。若い青臭さと強い甘味がときおりバランスを崩すが、熟成の少なさゆえの力強さがそれを補っている。印象は、中堅どころの歌舞伎役者の御曹司。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わあ・・・! (のり)
2007-02-02 02:14:07
けちすけさん、テイスティングコメント有難うございます!

このモルト、どうまとまった表現をしていいか難しかったのですよ。
やはり飲んでいただいてよかったです、有難うございました^^

ちなみに私が感じたのはこんな感じでした↓

「白い花」「生っぽい草」「土」「シロップ」「オイル」
終盤に舌に残る渋み、などなど・・・。

それにしても、喩えが素敵ですね^^<歌舞伎役者の御曹司
返信する
のりさま (けちすけ)
2007-02-02 06:50:30
ご訪問ありがとうございます!

表現ってほんっと難しいですね。
テイスティング会の次の日にキイワードからまとめ直したのですが、その時の印象を文章に移し替えるのは至難でした。

喩えは洒落ですので読み飛ばしてくださいw
返信する

コメントを投稿