島津明香(しまづはるか)活動報告

高砂市議会議員、島津明香(しまづはるか)の日々の活動を報告いたします。

市政報告会を開催しました

2017-04-30 23:47:37 | 日記
地元の伊保東部自治会館にて市政報告会を開催させていただきました。

主に3月定例会の報告として、
平成29年度予算についてや代表質問についてお話させていただき、
新庁舎建設についてや議会外での活動についてもお話させていただきました。

連休中であり、お出かけ日和の中でしたが、
多くの方に参加いただき、感謝しています。

対面でお話できる機会ということで、
質問の背景や問題意識など、考えの部分も多く伝えさせていただきました。
なかなか文章ではお話しづらいことや細かなニュアンスもお伝えできたのではないかと感じています。

公共施設の整備や道の舗装、交通状況などについてご意見やご質問もいただきました。
いただいたご意見を参考に、調査活動も進めていければと思います。




5月2日に臨時議会が予定されています

2017-04-29 21:15:17 | 日記
5月2日に第2回臨時市議会が予定されています。
昨日は議会運営委員会があり、議案が配布されました。

予算議案は牛谷急傾斜地の工事の件です。
牛谷団地の南側斜面である急傾斜地の落石防止工事は、平成26年に調査、平成27年に設計が行われ、
平成28年度から2年間の計画で工事が行われてきました。
しかしながら、今回、当初の調査と現状の実態が異なっていることが判明し、
工事内容を変更する必要が生じたとのことです。

変更に伴い、予算の追加が必要とのことで、臨時議会が行われることとなりました。
議論の内容は臨時議会後のブログにてお知らせしたく思います。



さて、明日は市政報告会を予定しています。
連休中のお出にくい時間に申し訳ありませんが、足を運んでいただけると嬉しく思います。



研修二日目は福井県鯖江市にてJK課とオープンデータの取り組みを視察

2017-04-28 22:26:16 | 日記
若手女性地方議員での研修二日目は、福井県鯖江市を視察しました。

前日同様、議員活動についてのワークショップも行いつつ、
鯖江市の職員の方より、JK課などの市民主役のまちづくりについてと、
データシティ鯖江としてのオープンデータの活用についてお話を伺いました。



JK課とは、女子高校生で構成されるまちづくり団体のこと。
(参照:鯖江市役所JK課について)
2014年度からの取り組みで、今年で4年目となります。

女子高校生たちがまちを舞台に考えたことが次々と実現されているその背景を伺うことができました。

ポイントだと感じたことは、すべて女子高校生が主体だということ。
周囲の大人は見守るのみで助言等はされないそうです。
学校帰りや部活帰りに自然と女子高校生たちが市役所に集まり、会議を重ねて取り組まれているとのことでした。
JKという名称も、全国から批判が殺到したものの、
「どうして私たちが日常に使っている言葉を大人はだめだというの?」
という女子高校生たちの声が尊重され、決められたとのことでした。

また、JK課から派生し、男子高校生や大学生、JK課のOGが所属するSANという団体や、
「おばちゃん」で構成されるOC課も発足しているとのことです。


データシティ鯖江については、鯖江市では多くのオープンデータが公開され、活用されています。
例えば、バスの現在地を知らせるアプリやFixMyStreetの地域版ような声を届けるアプリ、
子育て支援アプリなどです。
これらは、行政として行っていることは公開するデータをPDFやExcelではなくXMLデータとして人間だけでなくコンピュータも読み取れるデータとして公開しているのみとのことで、
市内のIT会社の方などがそれをアプリ等にされているとのことでした。

鯖江市は、「市民主役」、「学生連携」、「ITによるオープンデータ」をまちづくりの三本の矢とされているとのこと。
それらの矢がうまく機能している事例であると感じました。
高砂市でも生かせる部分については議会で提言できるよう、取り組みたいと思います。



女性議員で研修中

2017-04-26 21:58:44 | 日記
今日・明日と若手女性地方議員での研修に参加させていただいています。

初日の今日は女性議員としての活動に関するワークショップを行うとともに、
金沢市のこども総合相談センターを視察しました。

議員活動は女性だからといって男性議員と特に異なるところはありません。
ただ、地方議員の女性議員は市議会議員では12.1%、町議会議員では7.8%と少数派です。
また、若手議員の割合も少なく、男性を含め、30代以下の市議会議員は8.7%であり、
20代の議員は1%にすぎません。
そのような中で、少数派ゆえの課題は少なからずあります。
ワークショップを通して他の若手女性議員の方々の働き方など、情報交換をさせていただくことができました。
また、議員在職中に結婚や出産を経験された先輩方のお話も伺うことができました。



こども総合相談センターでは、児童相談所についてのお話を主に伺いました。
金沢市は中核市であることから、市で児童相談所を持たれています。
児童相談所を持つことは高砂市にはそぐわないことですが、
要保護児童対策地域協議会のあり方や地域、学校との連携等、
子どもを取り巻く環境をサポートする体制を学ぶことができました。



総務常任委員会で各会議の委員募集や新庁舎建設などについて報告を受けました

2017-04-25 23:11:38 | 日記
総務常任委員会が開かれ、所管の部局より様々な報告をいただきました。
主なものをお知らせいたします。

まず、消防本部より、一昨年、昨年と発生した暴力事案について、
一昨年の分の処分が確定したことが報告されました。
4月10日付の処分であり、すでに報道もありましたとおり、
消防長に管理監督責任として訓告の処分、
加害職員である副主任(当時)に減給10分の1(三ヶ月)の処分が下されたとのことでした。
また、再発防止として、パワーハラスメントについての研修やチェックリスト、
消防本部内での係や小隊ごとのミーティング等の強化が行われるとのことです。

こども未来部からは、女性活躍推進会議及び子ども・子育て・若者会議の若者委員について委員公募の報告がありました。
いずれも昨日からの募集です。
女性活躍推進会議については、今年度は女性活躍推進法に基づき、職業面における女性活躍に力を入れるとのことでした。
ただ、子育てや介護を女性がするものということが前提となっているようにも見受けられます。
子育てや介護を誰が担うかは家庭ごとに異なるものであって一概に女性のみが担うものではないこと、
職業面での活躍において女性が直面する課題は他にもあり、幅広く対応いただきたいことを伝えました。
若者会議については、主に若者世代が直面する課題について計画を立案する会議であり、
若者の困難に明るい方の募集となっています。
女性活躍推進会議の委員募集についてはこちら
若者委員の募集についてはこちらも参照いただければと思います。

財務部からは、牛谷急傾斜地の工事における計画変更の報告がありました。
設計時と状況に相違が見られたため、工事内容が変更されるとのことです。

企画総務部からは新庁舎建設について報告がありました。
現在、市民の方々や各種団体から選出された方々によるワークショップが実施されています。
5月からは、これらに加え、広く市民の方々からの意見を募っていくとのことでした。
意見は、市役所や各サービスコーナー、ホームページ上から届けることができる予定とのことです。