私の父は生前、自分の身体は自分しかわからないし自分のことだから「健康管理を充分にせよ」と言っていた。
健康診断で、「とりあえず異常なしですがこのまま喫煙を続けると良くないですよ」と言われたらしい。その後、半年もせず、肺ガン(小細胞肺ガン)が発覚して、たった半年でⅢB期(末期の一つ手前、Ⅰ、Ⅱ、ⅢA、ⅢB、Ⅳが末期)になっていた。たった半年で・・・。つまり癌は過去からの生活習慣(タバコ、食事、ストレス、飲酒等)によって引き起こされ、それが現在進行形で進んでいると言うことだろう。
食事、ストレス等というのは人間必要不可欠だろうが、只、唯一言えることは生活習慣でタバコというものは不必要なもの(生まれたばかりの頃は誰もタバコは吸わないし、タバコ自体存在しなかったら誰も吸わなかっただろうし、運動するときタバコは吸わないし、ご飯食べながらタバコは吸わないだろう)であり、「確実」に身体をむしばむ有害物質と言える。おまけに吸わない人にも迷惑をかける。
「吸わない人も肺ガンになる可能性はある」という人もいますが、数学で「確率」や「統計」を学んだ人、新聞記事に目を通したことがある人ならば誰でもおわかりになることだろうが、吸った人の方が4倍以上の確率で発ガンする。
親父は生前、「タバコは百害あって一利なし」と言いながら「俺は国のためにタバコを吸って税収アップに貢献してる!」って強がってたが、流石に肺ガンが発覚しドクターから「これ以上吸うと進行が早まって長生きしませんよ」と言われた日には、即、タバコを吸うのを止めた。気丈な父が焦ってた。そして「タバコは二度と吸わない」と言って禁煙した。病気の先行きを聞いてとても吸う気になれなかったのだろう。
しかし、その時はもう時既に遅しだったのです。
肺ガンになった原因を聞いたらドクターははっきり言った、「原因は喫煙以外の何者でもありませんよ、少しでも早い時期に止められてたら、こうはならなかったでしょうが・・・」と。
仕事一筋だった父は64才の若さで亡くなった。今からやっと一息ついて母と旅行に行ったり、孫達と遊んだり、趣味を満喫したりしたかったんだと思う。闘病中、「仕方んなかじゃん」と強気を言いながら孫を抱きつつ目はウルウルしていたのを今も思い出す。
今思えば、父の40才の厄入り、50才、60才の還暦の時など節目節目に私からも厳しく禁煙、絶煙を勧めておけば良かったと思う。
臨終時は大変きつく苦しい想いをして亡くなった。看病する方も見るのが辛かった。そのくらい、癌、特に肺ガンは大変な病気です。
皆さんご存じの通り、人間いずれは死ぬ。加齢と共に「がた」は来る。だから、わざわざ、体に悪いタバコを吸ってまで身体をぼろぼろにして死に急ぐことはないと思う。
人それぞれ悩みもありストレスもあり、思ったように世の中巧く行かない。
しかし、私は「己に勝つ」精神(つまり、「何だかんだ理由付けして吸ってみてもそれは結局、己にダメージとして帰ってくるだけで、何も解決しない」と言い聞かせて)でヘビースモーカーだった私も13年前すぱっと止めた。
タバコを吸うことによって癌になったら取り返しがつかない。
苦しくて死にそうになっても誰も助けてくれない。
喫煙者の方々は、早くこのことを自覚して貰いたいし、吸うにしても最低限のマナーは守って吸って貰いたいと思う。
健康診断で、「とりあえず異常なしですがこのまま喫煙を続けると良くないですよ」と言われたらしい。その後、半年もせず、肺ガン(小細胞肺ガン)が発覚して、たった半年でⅢB期(末期の一つ手前、Ⅰ、Ⅱ、ⅢA、ⅢB、Ⅳが末期)になっていた。たった半年で・・・。つまり癌は過去からの生活習慣(タバコ、食事、ストレス、飲酒等)によって引き起こされ、それが現在進行形で進んでいると言うことだろう。
食事、ストレス等というのは人間必要不可欠だろうが、只、唯一言えることは生活習慣でタバコというものは不必要なもの(生まれたばかりの頃は誰もタバコは吸わないし、タバコ自体存在しなかったら誰も吸わなかっただろうし、運動するときタバコは吸わないし、ご飯食べながらタバコは吸わないだろう)であり、「確実」に身体をむしばむ有害物質と言える。おまけに吸わない人にも迷惑をかける。
「吸わない人も肺ガンになる可能性はある」という人もいますが、数学で「確率」や「統計」を学んだ人、新聞記事に目を通したことがある人ならば誰でもおわかりになることだろうが、吸った人の方が4倍以上の確率で発ガンする。
親父は生前、「タバコは百害あって一利なし」と言いながら「俺は国のためにタバコを吸って税収アップに貢献してる!」って強がってたが、流石に肺ガンが発覚しドクターから「これ以上吸うと進行が早まって長生きしませんよ」と言われた日には、即、タバコを吸うのを止めた。気丈な父が焦ってた。そして「タバコは二度と吸わない」と言って禁煙した。病気の先行きを聞いてとても吸う気になれなかったのだろう。
しかし、その時はもう時既に遅しだったのです。
肺ガンになった原因を聞いたらドクターははっきり言った、「原因は喫煙以外の何者でもありませんよ、少しでも早い時期に止められてたら、こうはならなかったでしょうが・・・」と。
仕事一筋だった父は64才の若さで亡くなった。今からやっと一息ついて母と旅行に行ったり、孫達と遊んだり、趣味を満喫したりしたかったんだと思う。闘病中、「仕方んなかじゃん」と強気を言いながら孫を抱きつつ目はウルウルしていたのを今も思い出す。
今思えば、父の40才の厄入り、50才、60才の還暦の時など節目節目に私からも厳しく禁煙、絶煙を勧めておけば良かったと思う。
臨終時は大変きつく苦しい想いをして亡くなった。看病する方も見るのが辛かった。そのくらい、癌、特に肺ガンは大変な病気です。
皆さんご存じの通り、人間いずれは死ぬ。加齢と共に「がた」は来る。だから、わざわざ、体に悪いタバコを吸ってまで身体をぼろぼろにして死に急ぐことはないと思う。
人それぞれ悩みもありストレスもあり、思ったように世の中巧く行かない。
しかし、私は「己に勝つ」精神(つまり、「何だかんだ理由付けして吸ってみてもそれは結局、己にダメージとして帰ってくるだけで、何も解決しない」と言い聞かせて)でヘビースモーカーだった私も13年前すぱっと止めた。
タバコを吸うことによって癌になったら取り返しがつかない。
苦しくて死にそうになっても誰も助けてくれない。
喫煙者の方々は、早くこのことを自覚して貰いたいし、吸うにしても最低限のマナーは守って吸って貰いたいと思う。
コメントがあることに今日気が付きました。
申し訳ありません。
お盆ですね。
盆支度をしながら
いろいろ亡くなった人たちに
心の中で話しかけます。
死というのは、
本当に無にはなっていない、無であるならば
誰も手をあわせたりしないだろうと言ったのは
池田晶子でした。
池田晶子も40代の若さで亡くなってしまいましたが・・。
戦う代表取締役様の
お父様のご冥福を心からお祈りします。