[4月28日(日)11:00 高円宮杯 JFA U-18 サッカー プリンスリーグ2024九州1部 第3節 @熊本県フットボールセンター（COSMOS）]
Ｖ·ファーレン長崎U-18 3(1-0/2-0)0 ロアッソ熊本ユース
得点者
得点者
18分 金ケ瀬 仁人（Ｖ·ファーレン）
60分（後15分）宮﨑 陽（Ｖ·ファーレン）
73分（後28分）宇佐川 眞央（Ｖ·ファーレン）
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スタメンとフォーメーション。
前節、九国大付と引き分けて1勝1分のＶ·ファーレンと、アウェイ2連敗中でホームで初勝利が欲しいロアッソ。
Ｖ·ファーレンは4-4-2のバランス型。ロアッソはボール保持に強みがあるチーム。
立ち上がりから4-1-5か右サイドバックの2髙村颯太（2年/ロアッソ熊本ジュニアユース）が高い位置を取って3-1-6の保持陣形で多くを相手陣内に送り込みますが、相手陣形にあまり左右されない4-4-2ゾーンディフェンスのＶ·ファーレンは奪ってからショートカウンター。2トップのポストプレーから前進してボックスに迫ります。
8分、Ｖ·ファーレン。MF11金ケ瀬仁人（3年/太陽SC）のタメから左サイドDF15上戸涼生のシュートは外れます。
10分、Ｖ·ファーレン。ボックスの手前でFW10宮﨑陽（3年/ソレッソ熊本）が倒されて得たフリーキック。10宮﨑のキックはバーの上。
18分、Ｖ·ファーレンの先制シーンはカウンターではなく、ビルドアップから。右サイド抜け出したDF2大久保龍人（3年/セレッソ大阪西U-15）がえぐってクロスは相手に当たりますが、拾ったMF7宇佐川眞央（3年/セレッソ大阪和歌山U-15）がドリブルでポケットを取り、クロス。逆サイドから入ってきたMF11金ケ瀬がダイレクトで決めて1-0。
ロアッソも20分、ゴール前に攻め込み、高く上がったボールをFW9白濱光人（3年/ロアッソ熊本ジュニアユース人吉）がボレーシュートも外れます。
30分前後はＶ·ファーレンがボールを保持。ロアッソの非保持は4-2-3-1のような形でMF8麻生暖琉（2年/ロアッソ熊本ジュニアユース）がＶ·ファーレンのボランチを見る形のようでしたが、Ｖ·ファーレンも空いたボランチを上手く使いながら前進。
40分前後になってくると、間延び気味だったロアッソの守備にもコンパクトさが出てきて、双方がボールを保持し、奪われるという展開。アディショナルタイムにかけてはロアッソがボールを保持する時間が長くなりますが、Ｖ·ファーレンもボックス内にはボールを入れさせず、1-0で前半終了。
後半開始からロアッソが動きます。20成田響輝（1年/荒尾フットボールクラブ）と大塚仁絆（1年/ロアッソ熊本ジュニアユース）を投入。4-1-3-2の陣形で前から圧力をかけます。
Ｖ·ファーレンはビルドアップ時に7宇佐川がセンターバックの脇に下りて外しにかかります。ただ、縦に入れるところで奪われ、なかなか前進が難しい状況に。
ロアッソは奪ってからFW9白濱のキープ力を生かし、そこを起点に崩しにかかります。
6分、ロアッソ。9白濱のキープから右に展開し、17堤隼誠（3年/ロアッソ熊本ジュニアユース）シュートはGK正面。
10分、ロアッソ。プレスから奪って9白濱が左足シュートはＶ·ファーレンGK1黒瀬理仁（3年/セレッソ大阪U-15）が好セーブで逃れます。
Ｖ·ファーレンからすると、この時間を耐えたのは大きかった気がします。
15分の追加点はロアッソのプレスを掻い潜った7宇佐川のドリブルから。ロアッソが前に人数をかけているので、そこを抜け出せればスペースがあります。縦にするすると抜けてポケットを取った7宇佐川のパスを受けた10宮﨑が仕掛けてファウルをもらい、PK。
10宮﨑のシュートは一度止められますが、跳ね返りを押し込んで2-0。
28分には3点目。左サイドの前進でDF15上戸涼生（2年/Ｖ·ファーレン長崎U-15）のパスを受けたMF14岩本悠也（3年/セレッソ大阪和歌山U-15）のスルーパスを7宇佐川がプレッシャーを受けながらも流し込んで3-0。
このままでは終われないロアッソも猛攻。32分、左からのクロスを8麻生左足シュートはクロスバー。41分、左クロスを16西門樹浬（2年/ロアッソ熊本ジュニアユース人吉）ヘディングはポストと、いずれも惜しくも決まらず。
3-0でＶ·ファーレンが勝利。2勝1分としました。
相手のスタイルは違えど、九国大付戦の引き分けから立て直したＶ·ファーレン。特に7宇佐川の3点全てに絡む活躍が印象に残りました。彼のプレーが今後の結果にも関わってきそうで、楽しみです。
次節は3連勝中の飯塚戦です。
第4節
vs飯塚
5/5(日)11:00 飯塚高校人工芝G
試合公式記録はこちら。
