池袋本町２回目は73号線と82号線が十字に交わる交差点付近の紹介です。
俯瞰図
既存の商店街の通りを黄色で描画してみました。
（その11）では商店街と計画道路がほぼ重なっていましたが
今回紹介するエリアはそれよりも西側に入った場所となります。
俯瞰図の北端には劇場通りがちらっと見えています。
まずはちょっとしたトピックスから。
池袋本町児童館の北側の道路にお知らせ看板が立っていました。
2015年3月のストリートビューには写っていなかったので比較的最近に立てられたようです。
73号線お知らせ看板（※クリックすると拡大します）
82号線お知らせ看板（※クリックすると拡大します）
では補助第82号線について紹介します。
西の山手通りと東の明治通りを東西に結ぶ道路で、これまで紹介してきた補助第73号線と池袋本町3丁目でほぼ直角に交差します。
73号線の池袋本町区間と同時に「木密地域不燃化10年プロジェクト」の中の整備路線として事業着手されました。
詳しくは東京都のお知らせをリンクしますのでご確認ください。
補助第82号線（上池袋）及び同（池袋本町）の着手について
補助第82号線（上池袋）（池袋本町）＜案内図＞
(１)池袋本町児童館の北西角
住宅街を突き進み山手通りまで至る計画となっています。
写真を見てわかる通り現在ある道路は狭く、池袋本町のほとんどが
車がすれ違うことが困難な狭い幅員の道路しかない、いわゆる木密地域となっています。
(２)児童館及び都営アパートの入り口
(１)と同じ地点で反対側を見たところです。
公営施設群のアプローチ部分は補助第82号線の予定地となっています。
さすが公営施設。あらかじめ道路計画を想定して、道路にかからないように建物が配置されています。
冒頭のお知らせ看板はこの写真の左側の道路わきに立てられていました。
(３)都営アパートの北東角
ここが補助第73号82号線のクロスポイントとなり、大きな交差点ができることになります。
現状の静けさからは全く想像できません。
将来はうってかわって賑やかな場所になりそうです。
(４)サンハイツ原とコインパーキング
池袋本町通り商店街にいったん戻りました。
サンハイツ原というマンションです。１階にはドラッグストアが入居しています。
建物は道路予定地を避けるように建てられていて、その北側は駐車場となっています。
1978年4月築ですが当初から82号線建設を想定して建てられたようですね。
斜めにカットされたような１階部分の形状から82号線の形状を想像することができます。
その向かいには73,82号線建設についての相談窓口があります。
中の方に73号線はいつごろ完成しそうですか？と尋ねたところ
2020年の完成を目指し事業を進めています、と東京都の発表通りの回答が返ってきたので
実際それは難しいのでは？本当のところは？と再度聞いてみたのですが、苦笑いを返されただけでした^^;
(5)セブン－イレブン豊島池袋本町3丁目店から50m西に入ったあたり
駐車場が広がっていたので、ここももしや道路予定地？
と思ったのですが、よく調べたところ、駐車場のほとんどが予定地には組み込まれていませんでした。
(6)小松湯
住宅密集地を抜けて商店街の通りに出てきました。
左側の建物は銭湯小松湯です。
小松湯は敷地の大半が道路予定地にかかっています。この銭湯がなくなると困る方多そうですね・・・
今回はここまで。
次回はいよいよ73号線既成部分「劇場通り」に到着します。
次の記事：補助第73号線 （その13）池袋本町その３（川越街道交差点）
前の記事：補助第73号線 （その11）池袋本町その１（下板橋駅付近）
俯瞰図
既存の商店街の通りを黄色で描画してみました。
（その11）では商店街と計画道路がほぼ重なっていましたが
今回紹介するエリアはそれよりも西側に入った場所となります。
俯瞰図の北端には劇場通りがちらっと見えています。
まずはちょっとしたトピックスから。
池袋本町児童館の北側の道路にお知らせ看板が立っていました。
2015年3月のストリートビューには写っていなかったので比較的最近に立てられたようです。
73号線お知らせ看板（※クリックすると拡大します）
82号線お知らせ看板（※クリックすると拡大します）
では補助第82号線について紹介します。
西の山手通りと東の明治通りを東西に結ぶ道路で、これまで紹介してきた補助第73号線と池袋本町3丁目でほぼ直角に交差します。
73号線の池袋本町区間と同時に「木密地域不燃化10年プロジェクト」の中の整備路線として事業着手されました。
詳しくは東京都のお知らせをリンクしますのでご確認ください。
補助第82号線（上池袋）及び同（池袋本町）の着手について
補助第82号線（上池袋）（池袋本町）＜案内図＞
(１)池袋本町児童館の北西角
住宅街を突き進み山手通りまで至る計画となっています。
写真を見てわかる通り現在ある道路は狭く、池袋本町のほとんどが
車がすれ違うことが困難な狭い幅員の道路しかない、いわゆる木密地域となっています。
(２)児童館及び都営アパートの入り口
(１)と同じ地点で反対側を見たところです。
公営施設群のアプローチ部分は補助第82号線の予定地となっています。
さすが公営施設。あらかじめ道路計画を想定して、道路にかからないように建物が配置されています。
冒頭のお知らせ看板はこの写真の左側の道路わきに立てられていました。
(３)都営アパートの北東角
ここが補助第73号82号線のクロスポイントとなり、大きな交差点ができることになります。
現状の静けさからは全く想像できません。
将来はうってかわって賑やかな場所になりそうです。
(４)サンハイツ原とコインパーキング
池袋本町通り商店街にいったん戻りました。
サンハイツ原というマンションです。１階にはドラッグストアが入居しています。
建物は道路予定地を避けるように建てられていて、その北側は駐車場となっています。
1978年4月築ですが当初から82号線建設を想定して建てられたようですね。
斜めにカットされたような１階部分の形状から82号線の形状を想像することができます。
その向かいには73,82号線建設についての相談窓口があります。
中の方に73号線はいつごろ完成しそうですか？と尋ねたところ
2020年の完成を目指し事業を進めています、と東京都の発表通りの回答が返ってきたので
実際それは難しいのでは？本当のところは？と再度聞いてみたのですが、苦笑いを返されただけでした^^;
(5)セブン－イレブン豊島池袋本町3丁目店から50m西に入ったあたり
駐車場が広がっていたので、ここももしや道路予定地？
と思ったのですが、よく調べたところ、駐車場のほとんどが予定地には組み込まれていませんでした。
(6)小松湯
住宅密集地を抜けて商店街の通りに出てきました。
左側の建物は銭湯小松湯です。
小松湯は敷地の大半が道路予定地にかかっています。この銭湯がなくなると困る方多そうですね・・・
今回はここまで。
次回はいよいよ73号線既成部分「劇場通り」に到着します。
次の記事：補助第73号線 （その13）池袋本町その３（川越街道交差点）
前の記事：補助第73号線 （その11）池袋本町その１（下板橋駅付近）
