溶岩流のルートは登りやすかったけど，２足歩行のお供の者どもが勢いよく転倒したらそのまま下まで転がっていきそうだワン。
あわてないでゆっくり降りれば問題ないけど，もう日が沈みかけてきた。急いで下らないと晩御飯に間に合わないかも
そこで一気に駆け下りられる旧下山道を降りようと吉田大沢に降りてみました。５月頃には山スキーやスノーボーダーで賑わう場所なんだけど，ここは。。。
昭和55年8月14日午後1時40分富士山で落石が発生した。この落石により、死者12名負傷者31名の人的被害が生じた。
富士山の北側にある吉田大沢の最上部の久須志岳の崖を構成する岩石が崩壊し、崩壊した岩石が5合目付近まで吉田大沢の内部を転がり落ちた。（中略）この落石事故以後、吉田大沢内を通過していた下山道が付け替えられた。(「富士山－地質と変貌－、浜野一彦、昭和63年」)
。。。という場所。
吉田口登山道も溶岩流の尾根伝い
流れ出た溶岩流の下は柔らかい火山灰。そのため，長い時間の中では岩が大きな塊ごと崩落することもよくあるんだよ。写真の手前，岩の下の赤っぽいところが火山灰の層。
こうしてみると吉田口登山道も鎌岩から流れ出た溶岩流の上につけられているのがわかるね。登山道を歩いていると気づかないけど，泊まった小屋が実は断崖絶壁の上！ なんてことも。。。
前置きが長くなったけど，旧砂走りの感想は
運転手
砂がクッションの様で，膝に負担がかからなくて最高！
前日の雨で砂埃がまったく立たないってのもよかったにゃ～
ポコ
足が埋まって歩きにくいし，火山性の砂だから痛いんだよ
肉球の間に砂が挟まって気持ち悪いワン
というわけで，運転手に抱っこしてもらって降りてきました
経ヶ岳にある吉田口旧下山道落石事故の犠牲者を弔う地蔵。犠牲者と同じ12体が吉田大沢を見下ろすように並んでいる。
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お久しぶりです。
先日のいただいたコメントのお返事にはじめましてなんて書いてしまいごめんなさい！
ポコちゃんの健脚ぶりにうれしく読ませてもらいました♪
気をつけて、危ないと思ったらすぐ抱っこしてもらってね＾＾
えっポコちゃんは屈辱的って？
抱っこして降りてくるのは大変ではなかったですか？
ウチは９キロの散歩嫌いの柴ワンコがいるので、ヤツを抱っこして帰ってくるとヘトヘトです
涼しくなったら登山へGO！！とおもっていたのに
9月も暑くて結局登山出来ないまま
腹ばっかり成長しちゃいましたよ～(涙
それにしても山小屋、すごい所に建っますね～。。
良かったねえ～～
優しい運転手さんで良かったね。
落石に気を付けてね～～☆
吉田大沢 旧下山道
ポコちゃん♪
吉田大沢ってなまなましい溶岩流の後が
有るのですね。凄いところですね。
須走りって体験したこと無いなぁ----♪
抱っこして駆け下りていく姿動画にしたいな。
いろいろなコース紹介してもらって。。
楽しいです。
ぽち×３
良かったねぇー☆
運転手さんは、重くて大変だった事でしょう
富士山は色々なルートがあるようで、肉球に砂が～何だか痛そうですね～
ポコちゃんはやっぱり逞しい！
断崖絶壁の小屋って緊張して眠れそうもない感じですね
街路樹もだいぶ紅葉してきましたね。
街中でも意識してカメラを向けると，きれいな写真がたくさん撮れますね。
ムサシ母さん
ポコも12kg以上あるので，けっこうたいへんですよ
タマさん
登山道からは急斜面に建っているな～くらいにしか見えないんですけどね。吉田大沢からみると，登山道が尾根沿いにつけられているってよくわかります。
はーい♪にゃん太のママさん
ポコは落石があると喜んで追いかけます
ボールを投げてもぜったいに取に行かないんですけどね
minnieさん
吉田大沢から見ると左右の尾根が断崖のように見えるんですよ。昔は皆，ここを降りてたんですけどね～
ゆずママのかずさん
次回はポコの好きな落葉樹の山に行くことにします。重いから
風ｎさん
登山道を歩いている限り，小屋が断崖上にあることは気づかないんですよ
肉球には，火山礫より腐葉土のやわらかい土の方がいいですよね。