年寄りの独り言

こんな奴が居てもいいだろう

後悔先に立たず

2011-08-15 08:55:20 | Weblog
読売新聞に福島原発事故に関して福島県浪江町相馬双葉漁協請戸支所長の(叶谷守久氏)記事が載って居た。彼は今「原発マネーに踊らされていた」と反省して居る。叶谷さんへの最初の支払いが200万円(現在の価値に換算して)、第二原発建設に伴う補償金1000万円、第一原発7、8号機の増設に伴い請戸には人当たり1000万円が配分されたと言う。新しい船を買い、家も増改築したと言う。漁が終わるとタクシーを呼び町まで飲みに行く漁師達の姿がよく見かけられたと言う。

「原発事故さえなければ復興への第一歩が踏み出せていたのに」ともいい、原発反対だった漁師に「結局彼らが正しかった、金に目がくらんで仕舞った」と反省して居る。

今日本だけでなく世界に放射能を撒き散らしている原発が「必要だ」と言って居る人がいると言うのには、あきれて仕舞う、勿論今すくに全部廃炉とはいかないだろう・・・段階的に原発を無くすのが当然だと思う。

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