1か月経過。
1か月で終わるだろうと予想していた遊具建設は
もう1か月かかりそう。
この1か月間で何が変わっただろうと振り返る。
『親を教育、小学校に少しでも関心を持ってもらいたい、そして教師にも』
嬉しい話もあれば
悔しいと思う報告や態度も。
泥臭く、汗をかき、懸命に。
最近、常々感じている。
今は3人の教師がいて
1年生から4年生、幼稚園が動いている。
3人のうち
1人は免許を持っていて、他の教師(女性2人)は契約の教師。
午後の授業には遅れ、忙しいと言い生徒を置き去りにし
バイクでどっかに行ってしまう日が見られる。
生徒たちは、教科書と黒板を見ながら
真剣な眼差しでノートに字を書き記す。
男の免許を持っている教師が2クラス分掛け持ち授業をする。
そんな姿を眺めていると、すごく悔しくなる。
《小学校建設》
2013年2月に場所を決め
2014年1月末に小学校が完成し、村の子ども達が通い始めた。
確かに、確かに通っている、今も。
でも教師がしっかり教えていかないと。
まだまだ夢の話だけど、【教師】という職業を目指す子もいる。
村に滞在してて、より深く分かったけど
子ども達は親の姿、そして接する、学ぶ時間が多い教師の姿も見て育っていく。
子どもを見て親が変わるかも、小学校に関心を持ってもらえるかもと想っていた。
けれども、そんな子どもを変えられるのも親なんだ。
その関係性を深く結べる教師の力とその存在が必要。
たくさんの知識や経験、景色を膨らませる
道を少しずつ示していくことが。
契約だけど、教師は教師。
僕のわがままかもしれないけど、子ども達にとって憧れであり、楽しいと想える教師になって欲しい。
それは、僕が小学校の教師になりたいと思い続けて、そんな教師をどこかで目指しているからかもしれない。
と個人では思ってしまう時がある。
教師3人ともしっかり向かい合いながら
時間は、日にちはとてもかかると思うけど、子ども達に対して良い環境を創り上げていきたいと思う。
良い所は伸ばし、考えている理想や抱いている希望に寄り添っていきたい。
いよいよ村泊まりも開始。
遊具建設を軸に
他のプロジェクトも同時に始動していきます。
最初に述べたように
泥臭く、汗を流しながら
伝えていきたいと思う。
何を言ってんだ!と思われるかもしれないし、そんな簡単ではないろ言われるかもしれないけど
『心(意識)』の部分にストレートに投げかけていきたい。
変わるには
いや変わる必要はないのかもしれない。
今を伸ばす。
明日を広く。
創っていくことが大切だと思う。
リュウタ