Bread of Life

ディボーションタイムを助ける聖書講解

第4週 ソロモンの知恵No4 「知恵は危機から救う」

2015-10-25 19:59:59 | Weblog
【口語訳】列王上
11:6 このようにソロモンは主の目の前に悪を行い、
父ダビデのように全くは主に従わなかった。

1.最大の危機
①「人は成功によって試される」
という言葉は人生の真相を穿っています。健康に恵まれた故に不摂生して命を縮めたり、事業に成功したとき肉の誘惑の罠に陥ったりする例は枚挙にいとまがありません。アダムとエバも、エデンの当初は、未開拓地を耕し作物を育てる事に忙殺されていましたが、やがて十分な収穫が見られるようになったとき、悪魔が忍び寄り、恐ろしい誘惑を仕掛けてきました。
ソロモンも例外でなく、国が栄え、必要が全て満たされるに及んだとき、罪の種が芽を出し大きな誘惑となったのです。政略結婚という優れた知恵で周辺諸国との保全を確保したその成功が彼の落とし穴となったのです。エルサレムに招き寄せた、国々の王女たちが、ソロモンを異教の宗教に巻き込んだからです。彼も最初からその危険性を自覚していましたが自分の知恵と理性でコントロール出来ると考えていました。しかし年を経る毎に、従い体力と気力が衰え、良心も鈍化し、次第に彼女達の影響を拒み切れなくなったのです。そして主の目の前の異教と同化するという罪を犯し、主への純粋な思いが分かたれ彼の王国も分裂の危機に置かれたのです。息子のヤラベアムの時にその罪の結果を刈り取るのです。
②彼は自分
が罪の蟻地獄に巻き込まれていく苦悩の中で、欠けていた最大の知恵に気づいたのです。後年著した箴言の中でこう吐露しています。

【口語訳】箴
2:19 すべて彼女のもとへ行く者は、帰らない、また命の道にいたらない。
3:7 自分を見て賢いと思ってはならない、主を恐れて、悪を離れよ。
1:7 主を恐れることは知識のはじめである

この気づきを最初から持っていたらソロモンは生涯勝利者となれたのです。「主を恐れる」とは罪を恐れ、自分が弱い者であることを認めて飢え乾いて主を求める心です。それこそ、最大の知恵であると気づいたのです。全ての知恵の初めに置くべき知恵、それが主を恐れる心だと戒めたのでした。
誰でも、弱さと欠陥を自覚しているときは謙り主を求めます。でも成功した後も謙遜であり続けられるでしょうか。神の恵み無くして殆ど不可能でしょう。ですから神はその弱さを覆おうとして下さるのです。アブラムにその例を見ます。

2.メルキゼデクの祝福
①数万という敵に
たった318人の部下を引き連れて、甥のロト救出作戦を試みたアブラムは命がけでした。しかしアブラムは一人の犠牲者も出さずに、奪われた全ての物とロトとを救出したばかりか、戦利品まで携えて帰還したのです。まさに大成功の凱旋でした。ソドムの王はシャベの谷、すなわち王の谷に出て彼を迎えたのです。当然、318人の兵士達はヒーロとして賞賛され、指導者アブラムを成功者として賞賛したでしょう。多くの戦利品もその対象でした。肉的には、この上もない好ましい経験が待っていました。しかし、其処には大きな誘惑が潜んでいました。それは成功経験が彼らの神になり、戦利品が最大の信頼対象になってしまう危険があったからです。それは、霊的な偶像礼拝の罪にあざなう道であり、成功者だけにある恐るべき誘惑です。神はアブラムをその誘惑から救いだそうとされました。ソドム王がアブラムを迎える前に、祭司であるメルキゼデクを遣わし、上からの祝福を届けられました。
②メルキゼデク
はアブラムに勝利ではなく与え主である神を崇めるべきことを強調したのです。その勧めを受け彼の心は秋空の様に澄み切りました。深い感謝を覚え、その応答として戦利品の十分の一を捧げたのです。貴方が什一を捧げるのは、自分の人生の支配者は慈しみ深い主である事を認め感謝する為です。それが貴方を貪欲と偶像礼拝から守り、貴方の魂を限りない平安に導くのです。そして、イエスキリストこそ現代のメレキゼデクです。この方を認め敬い従う心こそ、罪と悪魔から貴方の人生を守るのです。さらに貴方を神との平和に導き神を喜ぶ人にするのです。この知恵こそ知恵の中の知恵である事を受け止めなおしましょう。
成功の時も、失敗の時も、主を神とする心が貴方を生涯の勝利者にしてくれるのです。この知恵を下さった神の御名を崇めるなら、貴方はソロモンに勝る人生を歩めるのです。感謝と共に祈りましょう。

<祈り>
どんなに知恵に満たされて成功したからと言って高ぶる事がないよう私の魂を守ってください。最も尊い知恵である、主への信頼をより深いものに出来るよう助けてください。そして、
生涯の勝利者にしてくださるよう信じて祈ります。
アーメン。

第3週 ソロモンの知恵3 「知恵は不可能を可能に」

2015-10-21 09:47:52 | Weblog
【口語訳】列王上
3:1 ソロモン王はエジプトの王パロと縁を結び、パロの娘をめとって
ダビデの町に連れてきて。

1.出来るに置き換える
①侵略で国を
富ませるという古来の図式以外の道があるなら、流血なしに目的を果たすことが出来ると信じたのがソロモンでした。彼は不可能の壁前であきらめを選択する代わりに知恵を求めたのです。その答えが1列3:1です。南のエジプトを交易の相手として手を結ぶことを考えたのです。エジプトを侵略で制圧するのでなく婚儀によって親戚となることで目的を果たしたのです。アフリカの大国とパレスチナの小国とがどうして対等に渡り合えたのか、それは、当時エジプトは最盛期を過ぎ、衰退期にあり打開策を模索していたこともあって、ソロモンの申し出を渡りに船と考えたからだと考えられます。衰退期とは言え、エジプトは依然として優れた穀倉地帯でした。彼らが穀物を用いて北の諸国と交易できる橋渡し地点がイスラエルです。その地域に平安が保証されるなら交易通路が確保でき、エジプトとバビロンとの交易、ギリシャ諸国との交易が無限に広がるのです。イスラエルは莫大な通行税を得ることが出来ます。ソロモンは侵略の為にではなく、平和の維持を目的とした軍備を拡大したのです。
②この驚くべき
常識の変革と言うべき知恵をソロモンはどこから得たのでしょうか。きっと父ダビデの時代から親交が厚かったヒラム王から学んだと考えるのが妥当です。ヒラム王は地中海貿易の仲介者として莫大な富を得て、国を建て上げていました。ソロモンはそれに倣い軍事立国ではなく商業立国を目指しました。その結果、多くの若者達の血を流すことなくGNPは向上したのです。ソロモンの知恵は当時の不可能を可能に変えたのです。
彼から私達は簡単にあきらめない生き方を学ぶことができます。例え貴方に信仰があっても、その信仰を働かせ始めると、必ず壁にぶつかります。それは、貴方が前進した証拠ではありますが、其処で立ち尽くすだけならば、信仰は殆ど真価を発揮できません。そのあきらめを超えて前進したいと願うなら知恵の出番がやって来ます。信仰ではなく知恵が超えさせてくれるからです。

2.「出来ない」を「出来る」に
①それには、
まず「これを超えるのは自分には無理、出来ない」という文章を「出来る」に変えなくてはなりません。なぜなら心の中で「出来る」と言わない限り信仰は動き始めないからです。ソロモンは「戦争で富ませられないなら、別の方法で富ませれば良い」と言い変えたのです。ならば別の方法を見つければ良いと考え直し、探し始めたのです。聖書には「探しなさいそうすれば見い出す」との約束があります。その祈りが捧げられたとき、彼の目が開き、助けてくれる人物が見つかりました。それがヒラム王でした。
②嘗てアメリカ大陸
横断鉄道を敷こうとしたとき掘削に予想外の費用がかかり、肝心の線路を引く費用が半分しか残らなくなりました。でも彼らはあきらめないで、今までにない方法でなら可能だと信じたのです。そして、生み出されたのが、単線で機関車を往復させるというとんでもない方法でした。問題は上下線の列車が途中でぶつかるのをどうして回避させるかでしたが、幾つか回避線を設けることで乗り越えることが出来、鉄路の半分の費用で横断鉄道が完成を見たのです。
私達はキリストの救いにそれを経験しています。つまり、どんなに、人が努力しても神の義を満足させることが出来ないことが、旧約時代の長い歴史の結論であり、人が義とされる道は閉ざされました。しかし神は全く別の方法で、罪人が義とされる道を造られたのです。罪のない神が人となって人の中に来て下さり、その一人子イエスを身代わりに罰することにより、罪を見過ごしに出来ない神の義と罪人でも許される道が開かれたのです。この神の信仰知恵にかなった信仰をもつよう主は命じられした。
③勿論、信仰には
神に任せるという領域があります。でも、可能になる領域でありながら、あきらめと不信仰によって知恵を求める事もなさずに問題の前で、ただ引き下がるだけなら何の為の信仰でしょうか。その愚かさにより現されるべき神の栄光が埋もれていたり、救われるべき魂が滅んでいくとすれば残念だけで済まされません。
今一度、知恵と信仰は共にあるべきであり、片方だけで、同じところをぐるぐる回る車輪の様になっていないか厳しく反省し、気づきが与えられたなら、悔い改めて祈るべきではないでしょうか。主はそれを喜んで近づき貴方の霊の目を開き、今まで見えていなかった道を見させて下さるでしょう。

<祈り>
知恵によりあきらめから解放してください。従順と不信仰を混同する
愚かさから救ってください。主の喜ばれる良き実を豊かに結べるよう、
優れた知恵を届けてください。信じて祈ります。
アーメン。


第2週 ソロモンの知恵No2 「知恵は分裂にかえて親和を」

2015-10-11 19:07:10 | Weblog
1列3章【口語訳】列王上3:4 ある日、
王はギベオンへ行って、そこで犠牲をささげようとした。

1.分裂を避けるために
①ソロモンが
心を砕いて北の10部族の人達に歩み寄ろうとしたかを示すのが、国民的祭典である大礼拝をエルサレムではなく、ギベオンで執り行ったことに見られます。父のダビデ王は、エルサレムこそ国民の宗教的統合の象徴だとしてきたのですからソロモンがエルサレムを大礼拝の場所に選んでも誰もクレームを付ける余地はなかったでしょう。しかしソロモンが王位に就いたとき、その慣習を白紙にもどし北の10部族の人達がエルサレムに出向かなくても、神の祝福を受けることが出来るようにと、彼らの領地であるギベオンに自ら出向いて大礼拝を催したのです。祭壇に捧げられた牛や羊は1000頭をこえる夥しい数です。当然、現地調達というかたちで、ギベオン周辺の所有していた家畜を買い上げたでしょう。その費用は、父王ダビデが蓄えてくれていた潤滑な資金から捻出されました。思わぬ現金収入で周囲の家々は潤されました。彼らはソロモン主催のお祭りを喜び、主催者ソロモンへの好意を新たにした事でしょう。
②次回に学ぶ事ですが、
ソロモンは若者達を戦場にかり出さないで軍備を整えるユニークな方策を講じたのです。王は何を要求してくるのかと恐れつつ、様子を見ていた10部族の人達はソロモンが良いことだけを届けようとしている姿に心を開いたのです。後日、ソロモンが数年もかけて神殿を建築したとき、彼らは、喜んで労役に参加したのは頷けます。
つまり、ソロモンは自分への好意を求める前に、まず、彼らの必要、彼らの心情を受け止め、それを満足させるために、誠心誠意、自分の持てる力と富を与えたのでした。其処には、歴代の王達と全く異なる、新しい政治理念が見られます。それは、仕えさせる前に仕えるという理念です。今で言うサーバントリーダーシップです。主イエスの言葉にも現されています。

2.マタイ7章11節
①この教えを一般化すると
こうなります。「自分が求める前にまず相手の願う事を満たすべき」という原則です。「与えなさい、そうすれば与え返される」との言葉とも重なります。この知恵をソロモンが適用したとき、イスラエル国は堅固な王国に変革しました。貴方は家族やお友達と慕わしい関係で結び合わされたいと願われているでしょう。ソロモンの知恵がそれを生み出すのです。これを聞くと
②クリスチャン
は多分「そうです、愛が大切なのですね」と安易に理解した気分になり易いのです。でも、知っておかなくてはならないことは、人は心の奥にある欲求を簡単に教えてくれるとは限らないと言うことです。だから生じ易い間違いは、「好意をもってしていることは相手が望むことと同じ」と単純に受け止めてしまうことです。私は、ピーマンの肉詰めが好物です。だから友人も好物に違い無いと信じて沢山造り、ピクニックのお弁当に友人に差し出したとします。ところ、友人は、肉は好きだけれどピーマンは絶対食べない人であることを知らなかったならどうでしょう、私の折角の好意は受け入れられないばかりか、大変な迷惑となりかねません。その結果、失望と恨みが残るのです。大切な事は「まず相手から教えてもらわなくては愛も無意味となるのだ」と認めることです。そのためには、自分を空しくして、教えを請うことです。
③「私を哀れんでください」
と叫んで近づいてきたバルテマイに対し主が最初にされたことは「何をしてほしいのか」と訊ねられたことです。なぜ、そんなわかりきった質問をされたのでしょうか。それは無知の故ではなく謙遜の故です。思い込みで愛するのではなく、まず本音を教えて貰い理解した上で、自分は何をすべきかを考える謙遜が愛の本来のあり方だと示されているのです。
ソロモンはまず、北の部族達を訪ねまわり、教えを請い、彼らの実情と心情を理解しようと心を砕いたのです。彼が捧げた祈りがそれを物語っています。親しい間では、分かっているつもりという思い込みが大きな障害になるのです。むしろ、自分は妻の事を解っていない、夫の事を理解できていない。子供達の心情を理解できているのだろうかと考え、自分から教えて貰うようにすべきなのです。いやな事も含めて耳を与える事です。この謙遜が貴方を真に知恵ある人に変えるのです。そして貴方の好意や愛が豊かな実を結ぶ第一歩が始まるのです。

<祈り>
与えるは受けるより幸いという主のお言葉を信じます。
でも思い込みで愛を行う間違いを犯さないよう、高ぶりから清めてください。
自分は聞かなくてはならないという知恵の心を働かせ、
優れた絆を構築できる知恵を働かせる者としてください。
信じて祈ります。アーメン。


第1週 ソロモンの知恵No1 「知恵ある人は知恵を求める」

2015-10-04 19:52:21 | Weblog
列王上3:12
わたしはあなたの言葉にしたがって、賢い、英明な心を与える。

始めに)
ソロモンは身分の低い遊女の悩みにも耳を傾ける驚くべき愛を示しました。ところが不条理にもそのソロモンの愛を自分の利得に利用しようとした人物がいたのです。ソロモンにその悪意を凌駕する知恵が無かったなら、余計な苦しみを抱えこみ、王としての評判も悪くするだけで終わったのです。神が下さったたぐいまれな知恵が、彼をその罠から彼を救い出したのです。愛と善意だけでは他者を幸せにできないし、良い動機が必ずしも良い結果をもたらさないのです。さらにソロモンは幾つかの大きな問題を背負っていました。

1.難題の狭間に置かれる
①ソロモンが
王位を継ぎイスラエル全土を治める立場に立たされた時、世にいう2代目の困難が山積していました。父ダビデ王は優れた軍事的リーダーシップで南の2部族と北の10部族を纏めました。その一方で、度々の出陣で多くの戦死者が生まれその家族親族は深い傷を負いました。もし王が再び兵士を募るならきっと反発を買い、北の10部族の離反と国家分裂を招きかねませんでした。でも他国の侵略から国を守らなくては王位が危うくなるでしょう。でも軍役を強要すれば分裂するだろうという相矛盾する課題の狭間に立っていたのです。権力者がこの様な難局を乗り超えようとするとき、反対勢力を力でねじ伏せ、従わせよとします。力に力で対抗するという単純で安易な図式を適用するのです。その結果は、ソロモンの後継者、レハベアム王の例に見られるような惨めな結果です。
②ソロモン
は長老達に耳を傾け優れた知恵で困難を解決したのです。彼が国政組織を整備したとき、自分のそばに顧問団を置いたことはどれほど知恵の重要性を理解していたかを証明しています。主に知恵を求めるだけでなく、知恵ある人からも学び、原野の動植物からも知恵を吸収しました。その結果、分裂を免れただけでなく、シバの女王が見学に来るほどの繁栄を招来したのです。

2.問題解決能力
①それまでの
王達の方法ではない方法で如何にして北の10部族との親和を構築していったか、外国を侵略しないで如何にして国を富ませていったか、誰からその知恵を学んだのか、それらを見い出すなら、知恵が如何なる軍隊よりも強力な勢力である事、人を挫折と諦めから如何に解放するかを悟ることが出来ます。知恵は愛が豊かな実を結ぶ道を敷いていきます。愛の故に背負い込んだ問題を悩むだけでなく解決と喜びに導くのです。その具体例に進む前に、まず、一番大切な知恵は「知恵の能力を悟る知恵」です。
②シートン動物記
と記憶していますが、野生の黒馬を捕らえようとした若いカウボーイ達の物語が出てきます。黒光りするその野生の雄馬の魅力にとりつかれ、何とか捕らえようと懸命に取り組むのです。あるときは泊まり込んで待ち伏せしたり、交代で馬を何頭も乗りかえたりして追跡します。でも結果は全て失敗に終わりました。遂に彼らはある老人に相談します。すると老人は、雌馬を繋ぎ、其処に黒馬が近づくのを待って、投げ縄をかけたのでした。追いかけるという常識の真逆、馬の方を引き寄せるという方法で捕らえたのです。若者達は老人の知恵に驚嘆します。若者の力に遙かに勝る力が老人の知恵にあったからです。案外クリスチャンはこの知恵を求めようとしません。何故でしょうか。それは、悪魔が知恵は肉的という偏見で捕えているからです。今ひとつは、自分の弱さをそのまま認めたくない高ぶりの故です。本当に霊的な人は皆謙遜です。
③ハワイにウエインコデロ
いう有名な牧師がおられますが、彼はとても優れた霊的な指導者です。彼のレクチャーに出たとき、彼は、知恵を求める勧めを強くされました。「私は学ぶべき人の存在を知れば、例え外国であってもすぐにアポをとり飛行機で飛んで行き教えを請います」と証されました。知恵ある人は知恵を求める人なのです。知恵が何者よりも勝る宝である事を悟っているのです。知恵が無いのは求めないからだと戒める聖書の指摘は正しいのです。行き詰まったとき自分の能力不足だから仕方が無いとあきらめますか、自分には愛がないと嘆きますか。でも、知恵があればそれらの弱さや力不足は問題でなくなると悟るべきです。そして、神は求めるものに限りなく知恵を届けようと約束されています。
小さな成果で自己満足するのを退け、前進し続けることが出来るよう謙虚な心で主に求めませんか。

<祈り>
主よ知恵を求める知恵を与えてください。私をあきらめから
解放してください。少しの力でも大きな結果を出せるのが知恵です。
与える事を惜しまれない主の恵みと約束を信じて祈ります。
アーメン。