出8章 「大地からブヨの群れ」・・20080701用
●8:16 主はモーセに言われた、「あなたはアロンに言いなさい、『あなたのつえをさし伸べて地のちりを打ち、それをエジプトの全国にわたって、ぶよとならせなさい』と」。
1.大地からブヨ(NKJVシラミ)
①エジプト王の自慢の一つは肥沃な大地であった。それは、毎年のナイルの氾濫が肥沃な土壌を運んできて堆積させてくれるからであった。それ故に、ナイル川流域は穀倉地帯でもあった。その肥沃さは、人の手によるというより、自然現象の結果に負うところが多かった故に、ナイル川は神として崇められ、同時に、それが運んでくれた肥沃な土も、偶像として、崇められました。
②しかし肥沃であるということは、微生物も繁殖しやすい物体を多く含んでいるのです。そこから、多くのブヨ(シラミ・英訳)がわいてでたのは当然の帰着でしょう。それは、家畜や、住民を苦しめ始めました。そのために、夜も眠られず、皮膚病も蔓延したのです。
嘗て、カウンセラーで著名な、河合ハヤオ氏はクリスチャンでしたが、「二つよいこと、はてないものよ」という格言を残されました。この世の中に、全部よいと言えるものを探し求めると、失望と惨めさがつきまとうのでほどほどにしておきなさい、二つともよいにこしこた事はない、と考えなさいというお奨めです。
もし何かを絶対化してすがりつくなら、必ずそこか出るブヨに苦しめられる結果が待っています。+も-も両方とも良しとされるのは、主イエス以外無いのです。ですから、生活の諸要素に於いて成功の時もそれにすがりつかず、成功をくださった神に心をむけるべきなのです。同時に、失敗も又神に栄光をお返しする信仰を働かせるなら、いたずらに落ち込むことから救われ、それも益と信じて再出発させて頂けるのです。地上の何ものもアイドル(偶像)化しないことが平安な生涯をおくる秘訣なのです。
●Ⅰヨハ 5: 21 [口語・・子たちよ。気をつけて、偶像を避けなさい。
●8:16 主はモーセに言われた、「あなたはアロンに言いなさい、『あなたのつえをさし伸べて地のちりを打ち、それをエジプトの全国にわたって、ぶよとならせなさい』と」。
1.大地からブヨ(NKJVシラミ)
①エジプト王の自慢の一つは肥沃な大地であった。それは、毎年のナイルの氾濫が肥沃な土壌を運んできて堆積させてくれるからであった。それ故に、ナイル川流域は穀倉地帯でもあった。その肥沃さは、人の手によるというより、自然現象の結果に負うところが多かった故に、ナイル川は神として崇められ、同時に、それが運んでくれた肥沃な土も、偶像として、崇められました。
②しかし肥沃であるということは、微生物も繁殖しやすい物体を多く含んでいるのです。そこから、多くのブヨ(シラミ・英訳)がわいてでたのは当然の帰着でしょう。それは、家畜や、住民を苦しめ始めました。そのために、夜も眠られず、皮膚病も蔓延したのです。
嘗て、カウンセラーで著名な、河合ハヤオ氏はクリスチャンでしたが、「二つよいこと、はてないものよ」という格言を残されました。この世の中に、全部よいと言えるものを探し求めると、失望と惨めさがつきまとうのでほどほどにしておきなさい、二つともよいにこしこた事はない、と考えなさいというお奨めです。
もし何かを絶対化してすがりつくなら、必ずそこか出るブヨに苦しめられる結果が待っています。+も-も両方とも良しとされるのは、主イエス以外無いのです。ですから、生活の諸要素に於いて成功の時もそれにすがりつかず、成功をくださった神に心をむけるべきなのです。同時に、失敗も又神に栄光をお返しする信仰を働かせるなら、いたずらに落ち込むことから救われ、それも益と信じて再出発させて頂けるのです。地上の何ものもアイドル(偶像)化しないことが平安な生涯をおくる秘訣なのです。
●Ⅰヨハ 5: 21 [口語・・子たちよ。気をつけて、偶像を避けなさい。