コーチ目指しスペインへ ハンドボール南海建設ク・花城清紀

2006年03月09日 14時22分46秒 | ハンドボール
コーチ分野でも。


http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-11761-storytopic-2.html

「ハンドボールの本場、スペインの技術を持ち帰りたい」と意気込む南海建設クラブの花城清紀=東風平運動公園体育館前 ハンドボールの本場でコーチの資格を取得しようと、スペインへ旅立つ選手がいる。一般男子チーム、南海建設クラブに所属する花城清紀(北海道教育大卒)だ。資格試験の挑戦は来年。その前に1年近く初めて足を踏み入れる国で、言葉やハンドボールのルールを学ぶ決して楽な道のりではないが、「本場の技術を身につけて持ち帰り、日本ハンドボール界のレベル向上に貢献できれば」と意気込んでいる。
 花城は那覇中時代からハンドボールを始め、興南高に進学。特別進学コースで勉強と部活を両立した。レギュラーにはなれなかったが「練習1つ1つに意味があった」という黒島宣昭監督らに影響を受け、指導者を目指すように。
 日本では不要だが、ヨーロッパでより深い知識を学ぶためにコーチ資格の取得を決意。「体格が小さくても足を生かし、個人技も重要視する」点で「沖縄のハンドボールに似ている」というスペインを選んだ。
 取得を目指すのは、15歳以下の選手対象に指導ができるC級。語学の習得はもちろん、現地のハンドボールチームに所属し、実際にコーチの経験を積むことが必要。今後の長期滞在に向け、とりあえず今月下旬、スペインへ行き、約1カ月半の滞在でチーム探しなど準備をする予定だ。
 自費で挑戦するため昨年、大学を卒業後、アルバイトで費用をためながら、スペイン語講座に通った。スペインでコーチ資格を取得した指導者は日本全体でも少ないが、花城は「好きなハンドボールに一生かかわっていきたい」と目を輝かせながら、目標の実現に意欲を見せた。

(3/8 10:30)


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