昨日の記事にふと思いだした歌を書いた。
彼の短歌が好きだ。長い時間、そう、日常の繰り返しの中で随分と遠くに来たのに
なぜか、よく覚えている。
なぜだろうか。
生きていた時間の中でもっとも空を見上げたり、風を聴いたりしていた頃だっただろうか。
昨日の記憶は遠いのに。
死の日よりさかさに時をきざみつつつひに今には至らぬ時計
寺山修司
時計、時計、時は何を刻もうとしていたのか。
私の中広がっていたはずの時はどこへ行ったのか。
まだどこかで、音もなく刻んでいるのか。
彼はあっという間に死の淵に引きずりこまれた。
手まねきされて消えちゃった。
そんな感じできえちゃった寺山修司。
最近よく思いだすのなぜだろう。
彼の短歌が好きだ。長い時間、そう、日常の繰り返しの中で随分と遠くに来たのに
なぜか、よく覚えている。
なぜだろうか。
生きていた時間の中でもっとも空を見上げたり、風を聴いたりしていた頃だっただろうか。
昨日の記憶は遠いのに。
死の日よりさかさに時をきざみつつつひに今には至らぬ時計
寺山修司
時計、時計、時は何を刻もうとしていたのか。
私の中広がっていたはずの時はどこへ行ったのか。
まだどこかで、音もなく刻んでいるのか。
彼はあっという間に死の淵に引きずりこまれた。
手まねきされて消えちゃった。
そんな感じできえちゃった寺山修司。
最近よく思いだすのなぜだろう。